【デッキ紹介】奥の手は隠し通せ!ガオガエンデッキ

どうも、ハヤシごはんです。

今回は、

こちらのガオガエンをメインにしたデッキを紹介します。

ワザ「かくしわざ」で進化前のニャビーニャヒートのワザをコピーして戦っていきます。

おそらく、ほとんどの人がワザの効果を把握していないので、思わぬ不意打ちを食らわせることが出来ます!

 

コンセプト

ガオガエンのワザ「かくしわざ」で、進化前のワザを使い分けながら戦っていくことがこのデッキのコンセプトになります。

まず1進化のニャヒートのワザをコピー。

「ふんばりクロー」で相手の攻撃を1発耐えます。

ガオガエンが残りHP「10」の状態で場に残れば、ダメカンが16個乗っていることになりますね。

この状態でたねのニャビーのワザをコピーすると…

「しかえし」320ダメージを与えることが出来るんです!

そうは言っても、そんなに上手くは決まらないでしょ…?

そう思いますよね?

でも意外にも、誰もニャビーのワザの効果を確認しないんです。

ニャヒートの「ふんばりクロー」のテキストだけ確認して、あとは基本無警戒です。

2進化デッキのたねポケモンがこんな凶悪なワザを持ってるとは思わないですもんね。

これでVSTARやexを、ふいうちワンパン出来るわけです。

ですが、このコンボを決めるには1つ課題があって…

ふしぎなアメが使えないんです。

1進化を飛ばしてしまうと、ニャヒートのワザが使えませんからね…

地道に進化させていくと、ガオガエンに進化するまでに3ターンかかってしまいます。

ニャヒートの時点で「ふんばりクロー」を打ってもいいんですが、ニャヒートのHPは「80」なので、ダメカンが7個までしか乗りません。

だから次のターンにガオガエンに進化して、ニャビーの「しかえし」を使っても、ダメージは期待出来ないんです…

何とかこの問題を解決するべく、デッキを作成してみました。

 

デッキリスト

デッキコード:VVf5kF-pddGkp-5kFdFk

ガオガエン

このデッキの主役です。コンセプトでも書いた通り、「かくしわざ」で進化前のワザをコピーして戦っていきます。

もう1つのワザ「フレアシュート」も優秀で、180ダメージと中々高火力です。

「ふんばりクロー」を使った後は攻撃されずにスルーされがちなので、そんな時はこのワザでシンプルに殴っていきましょう。

イエッサン

ふしぎなアメ使えない問題を解決する為のカードです。

これを見て初めて存在を知った方も多いかもしれません。

「そだてじょうず」というワザを持っていて、場のポケモン1匹を進化させることが出来ます。

ワザの効果なので、出したばかりのポケモンでも進化出来ます。

例えば、後攻1ターン目に「そだてじょうず」を使ってニャビーをニャヒートに進化させれば、次のターンですぐにガオガエンに進化出来るんです。

手札が良くない時はビッパをビーダルに進化させることも可能です。

このデッキを成立させる上で、なくてはならないポケモンです。

かがやくアマージョ

「ふんばりクロー」はHPが満タンじゃないと攻撃を耐えることが出来ないので採用。

あまり使用機会はないかもしれませんが念の為…

ぐんぐんシェイク

ふしぎなアメ使えない問題を解決する為のカード(その2)です。

ワザが使えない先攻1ターン目に使用して、ガオガエン進化までの準備を整えたいですね。

ミュウの特性でなるべく早く手札に加えたいところ。

ジェットエネルギー

イエッサンがバトル場でスタート出来なかった場合に備えて採用しました。

入れ替え+「そだてじょうず」の必要エネにもなるので便利です。

全体的に逃げエネが重いポケモンの多いデッキですので、単純な入れ替え手段としても重宝します。

 

実践結果

今回はジムバトルに参加してきました。

1試合目

ドダイトス 先攻

初戦の相手はドダイトス。タイプ相性的にはかなり有利な対面となりました。

こちらは先攻1ターン目からニャビー、ビッパを展開してまずまずの立ち上がり。

対する相手は少し事故り気味で、ベンチにナエトル1匹で終了。

バトル場はパラスでした。パラセクトに進化して2進化草ポケモンを並べていくタイプのデッキみたいです。

パラスを見てマスカーニャexかフシギバナexのデッキかと思いましたが、ドダイトスデッキでした。このデッキも面白そう。

少し申し訳ない気もしますが、弱点を利用してどんどん攻めます。

ニャヒートに進化して「ふんばりクロー」を宣言。弱点で相手のパラスを倒します。

その後も、弱点攻め&相手少し事故り気味につき、順調にサイドを取り進めていきます。

ガオガエンも複数並び、これは勝ったなと思った矢先、ついに相手にも動きが。

パラセクトの「きんしをばらまく」からベンチに呼び出されたのは、

なんと、フシギバナ…!

特性「クラクラキャッチャー」でベンチを呼ばれると「ふんばりクロー」が無視されてしまいます…

まあ、コインで表が出なければ問題ないし。

そんなことを思っていると、

まさかの3連続表。

ベンチにいたガオガエンが、ドダイトスにプチプチと踏みつぶされていきました。

最終的に時間切れになり、サイド差でこちらの勝ちになりましたが、このまま続けていれば負けてたと思います…

●対戦結果 5-4 勝ち

 

2試合目

一撃ルギア 先攻

2試合目は一撃ルギア。シンプルに殴ってくるデッキなので、「しかえし」が上手く決まりそう…!

今回も順調な滑り出しでニャビーをベンチに並べていきます。

さらに今回は、ぐんぐんシェイクも打てました。1ターン目からニャヒートに進化させます。

2ターン目、ガオガエンに進化して予定通り「かくしわざ」を宣言。使うのはもちろん「ふんばりクロー」

この時ニャヒートのワザのテキストを確認されましたが、ニャビーは完全にスルー。

これはチャンス…!

こちらの思惑通り、「アッセンブルスター」からのエネ加速で相手のバンギラスVが殴ってきました。

HPが「10」残り、理想のコンディションになったガオガエンで満を持して「しかえし」を宣言!

見事にバンギラスVをワンパンすることが出来ました!

コンボが決まり、まさに最高の瞬間でしたが、ここがこの試合のピークでした。

戦い方を理解した相手にボスの指令を連打され、1試合目と同じ展開に…

ナンジャモで手札を流し、何とか応戦しますが、そのまま押し切られて敗北。

後で聞きましたが、ボスの指令は4投だったそうです。

●対戦結果 2-6 負け

 

3試合目

サーナイトex 後攻

最終戦の相手はサーナイトex。クレセリアがキツそうですがどうなるか…

序盤はいつも通りの展開。相手も2進化なので、イエッサンの「そだてじょうず」も絡めて落ち着いてベンチを育てていきます。

運よくこちらのガオガエンが先殴り出来ました。「ふんばりクロー」を打って相手の出方を伺っていると…

なんと、サーナイトexが直々に殴りに来てくれました。

やっぱりニャビーのワザは知られてないみたいです。嬉しいような悲しいような…

返しのターンで「しかえし」を打ってサーナイトexをワンパン。

予想外の展開に、相手は後続が育てられず。そのまま攻撃し続けて、勝利することが出来ました!

不意打ちとはいえ、サーナイトに勝てるとは思っていなかったので、嬉しい勝ち星になりました。

●対戦結果 6-2 勝ち

 

 

思っていた以上にコンボが決まりましたが、1度ネタがバレてしまうと、その後は中々上手くいきませんね…

「ふんばりクロー」を打ったガオガエンがスルーされた場合の強い立ち回りを考える必要がありそうです。

 

まとめ

パラダイムトリガーで登場したガオガエンですが、

既にみんなの記憶からは消え去ってしまっているようです。

まさか3試合ともニャビーの「しかえし」が決まるとは思いませんでした。

ネタバレ後の立ち回りとしては、スルーされたガオガエンが「フレアシュート」を上手く使えるかがカギになりそうです。

その為にジェットエネルギーの枚数を減らして炎エネルギーを増やした方がいいかも。

あとは回復手段を切り捨てて、かがやくアマージョをかがやくリザードンに変えた方が良さそうですね。

 

 

いかがだったでしょうか。デッキ紹介は以上です。

思った以上に可能性を感じるデッキでした!

今後別の種類のニャビーやニャヒートが登場すれば、さらに強くなりそうですよね!

ネタカード愛好家のみなさま、ぜひ一度使ってみてください!

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