今回は、テツノカイナexの対策カードを紹介していきます。
サイドを取られてからのカウンターキャッチャーでHPが低いポケモンを呼び出し、「ごっつあんプリファイ」でサイドを大量に奪い取る”カウンターカイナ”が環境で活躍していますね。
ヘビーバトンのおかげで1体倒してもすぐにまた次のテツノカイナexが襲ってくるのも厄介です。
簡単に”ごっつあん”されないように、対策カードについて勉強していきましょう!
おすすめ対策カード
マキシマムベルト
テツノカイナexのHPは230と高めですが、マキシマムベルトを付けることで1発で倒しやすくなります。
特にアルセウスVSTARは、マキシマムベルトを付ければちょうどテツノカイナexを倒しきれるようになるので相性がいいです。
テツノカイナexはそこまでダメージの高いワザを持っていないので、反撃を耐えてからもう1度ワンパンを狙うことも可能です。
メテノに持たせて強引に奇襲をしかけるのも面白いですね。
タウンデパートを使うことで簡単にサーチ出来ますが、相手にもヘビーバトンやブーストエナジー未来を持ってこられてしまうので注意しましょう。
ロストスイーパー
ロストスイーパーで相手のヘビーバトンをロストすることで、後続のテツノカイナexにエネルギーが付くのを防ぎます。
ヘビーバトンさえロストしてしまえば、相手はまた0からエネルギーを付けることになり、かなりのテンポロスが見込めます。
基本的にヘビーバトンはデッキに2枚程しか入っていないので、ロストされると相手にとってはかなりの痛手のはず。
ブーストエナジー未来をロストに送って、逃げづらくさせるのも効果的です。
他にも先ほど紹介したマキシマムベルトやヒーローマントなど、強力な効果を持ったポケモンのどうぐはたくさんあるので、それらの対策としても入れておきたい1枚ですね。
災いの荒野・ビーチコート
こちらもヘビーバトン対策のスタジアムです。
ヘビーバトンは逃げエネが4個の場合でしか働かないので、これらのスタジアムによって逃げエネを変化させることで無効化することが出来ます。
自分のたねポケモンにも効果が働くので、ポケモンをたくさん入れ替えながら戦うロストバレットデッキにはビーチコートがおすすめですし、
相手を妨害しながら戦うLOやコントロール系のデッキには災いの荒野を入れるのもいいかもしれません。
どちらのスタジアムも進化ポケモンには効果がないので、忘れないように注意しましょう。
ワナイダーex
テツノカイナexの逃げエネが重いことに着目して、ワナイダーexで戦うのもおすすめです。
特性「トラップテリトリー」でテツノカイナexの逃げエネを5にすれば、「ワイヤーハング」で1発で倒せるようになります。
もちろん逃げエネが増えているので、ヘビーバトンの効果も発動しません…!
「トラップテリトリー」の効果は重複するので、ワナイダーexを出せば出すほど「ワイヤーハング」のダメージを上げることが出来ますが、
ブーストエナジー未来が付いているとどんなに逃げエネを増やしても0になってしまうので、ロストスイーパーも忘れずに入れておきましょう。
フーパex
フーパexは闘タイプなのでテツノカイナexの弱点を突ける上に、「エナジークラッシュ」で簡単に大ダメージを狙うことが出来ます。
ヘビーバトンでエネルギーを付け替えられても、その分「エナジークラッシュ」のダメージが上がりやすくなるのでむしろラッキーですよね。
さらにフーパexはワザのエネルギーが悪タイプなので、悪タイプのポケモンと組み合わせて使うことになると思いますが、
悪タイプのポケモンでテツノカシラexの弱点も突くことが出来るんです…!
特性「コバルトコマンド」でテツノカイナexのワザのダメージを上げられてしまうので、こちらも優先して倒していきましょう。
闘タイプなのでダークパッチによるエネ加速が出来ない点には注意。
エネルギー付け替えなどを採用して、なるべく出してすぐに攻撃出来るようにしたい所ですね。
キラフロルex
こちらも闘タイプなのでテツノカイナexの弱点を突けますし、特性「ダストフィールド」で相手のベンチの数を3体に絞ることが出来ます。
テツノカシラexをたくさん並べてダメージを上げられるのを防いだり、次のテツノカイナexを出しづらくさせたり、お手軽に相手の行動を制限出来ます。
リブートポッドによる大量エネ加速も抑制出来るので、未来バレットに対しても効果的ですね。
カウンターキャッチャーでベンチに下げられると特性が働かなくなるので、なるべく不要なポケモンは置かず、キラフロルexだけで戦えるとなお良しです。
フォレトスex
最後に紹介するのはフォレトスex。
特性「ばくれつエナジー」であえて相手にサイドを取らせることで、カウンターキャッチャーを使えなくさせます。
さらにテツノカイナexデッキには山札をたくさん引けるカードが入っていないので、同時にナンジャモなどを使えば相手の動きを止めることも可能です。
「ばくれつエナジー」によるエネルギーの付け先としては、
チオンジェンexやシェイミVSTARに付けてもいいですし、
アルセウスVSTARに付けるのも強力です。
「スターバース」でマキシマムベルトやナンジャモを持ってこられるので、安定感も抜群です。
当然ですが自分からサイドを少ない状態にしているので、うっかり小型ポケモンを倒されて負け とならないように残りサイド枚数には注意して戦いましょう。
まとめ
テツノカシラexによって「ごっつあんプリファイ」で倒せる範囲が広がった上に、ミライドンやヘビーバトンで安定してエネ加速出来るようになったことで、さらにテツノカイナexが活躍するようになりましたね。
カウンターキャッチャーで簡単にベンチポケモンを呼び出されるようになったので、かがやくゲッコウガが出しづらくなったのも辛い…
今後も未来のカードが登場する度に様々な戦略が生まれていくと思うので、対策方法についてはしっかり調べておきたいですね。
対策カードの紹介は以上になります。
テツノカイナexにお悩みのあなた、ぜひ1度使ってみてはいかがでしょうか?
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