くさりもちと相性バツグン!グソクムシャexデッキ

今回は、グソクムシャexをメインにしたデッキを紹介します。

環境ではほとんど見かけることのないマイナーポケモンですが、ワザ「いっとうりだつ」が面白い効果を持っています。

170ダメージを与えつつベンチと入れ替えることが出来るので、反撃を防ぎつつ妨害ポケモンを前に出して戦えるのが強力でした。

今回は強化拡張パック「ナイトワンダラー」で登場したあるカードを使って、さらに面白い戦い方が出来るようになったのでデッキを組んできました。

詳しく解説していくので、ぜひご覧ください!

コンセプト

グソクムシャexのワザ「いっとうりだつ」はベンチに下がりつつ攻撃出来る優秀なワザなんですが、ダメージは170と少し控えめ…

コントロール色の強いポケモンなので仕方がない所ではありますが、もう少し火力が欲しいですよね。

そこで今回注目したのがこのカード、

強化拡張パック「ナイトワンダラー」で登場したくさりもちです。

付けているポケモンが毒なら、ワザのダメージが+40されます。

ダメージが上がるうえに「いっとうりだつ」の効果で自身の毒も解除出来るので相性がいいですよね。

そして、さらにダメージを伸ばしてくれるカードが海外で発表されました。
※海外商品の為、日本でいつ収録されるかは未定です。

モモワロウ

特性
このポケモンがバトル場にいるかぎり、相手のバトルポケモンは、どくでのせるダメカンの数が5個多くなる。

ワザ 悪無 10
相手のバトルポケモンをどくにする。次の相手の番、このワザを受けたポケモンは、逃げられない。

相手を毒にしつつ、「いっとうりだつ」の効果でモモワロウをバトル場に出せば、さらに毒のダメカンを6個乗せることが出来ます。

くさりもちと組み合わせると合計で270ダメージに…!

かがやくヒスイオオニューラや危険な密林を採用すれば、さらにダメージを伸ばすことが可能です。

VSTARポケモンを1発で倒せる上に、反撃を受けづらいのも強力ですよね。

必要なカードは多いものの、決まれば超強力なこのコンボ。

何とか実現出来るようデッキを組んでみました。

リストはこちら。

デッキリスト

グソクムシャex

このデッキのメインアタッカーです。

「いっとうりだつ」はベンチと入れ替わる優秀な効果を持っていますが、エネルギーを1個トラッシュするというデメリット付き。

せっかく上げた火力が下がってしまいますが、ここはダブルターボエネルギーを使ってエネルギーを節約しましょう。

アクロマの執念があれば確定サーチが可能なので安心ですね。

一度準備が整ってしまえば、ボスの指令を使われない限り攻撃されることはないので場持ちは良さそうです。

進化元のコソクムシはどれもHPが高く優秀ですが、逃げエネが重いので注意。

相手がポケモンVであることを祈ってこちらのコソクムシを採用するのもありかも…?

ネオラントV

システムポケモンのネオラントVも、このデッキでは優秀なサブアタッカーです。

「アクアリターン」で山札に戻ることでモモワロウをバトル場に出すことができ、「いっとうりだつ」と同様のコンボが狙えます。

もちろんくさりもちを付けてダメージを上げることも可能です。

「アクアリターン」でくさりもちごと山札に戻るので、再利用出来るのも嬉しいポイント。

ポケモンVなら1発で倒せるくらいのダメージが出せるので、余裕があればこのポケモンにもエネルギーを付けておくのもいいでしょう。

アラブルタケ

特性「もうどくふんじん」でお互いのバトルポケモンを毒にします。

このポケモンがいないとデッキが全く機能しなくなってしまうので、確実に用意しましょう。

ブーストエナジー古代を付ければそこそこの耐久力になるので、場合によってはこのポケモンをバトル場に出して壁にするのもありかも。

ただし逃げエネが非常に重く、縛られて身動きが取れなくなる可能性もあるので注意が必要です。

モモワロウ

今回の目玉ギミックです。

特性と「いっとうりだつ」の相性が非常に良く、1ターンで与える総ダメージ量を大幅に上げてくれます。

運良くモモワロウが生き残れば、次のポケモンチェックでさらに大量の毒を浴びせることも…

悪エネルギーも採用してこのポケモン自身も攻撃出来るようにすれば、さらに戦い方の幅が広がりそうです。

このデッキに限らず、毒のギミックで戦うデッキにはぜひとも採用したい能力を持っているので、早く日本でも収録されてほしいですね。

くさりもち

付けているポケモンが毒であるという条件付きですが、ダメージを+40させられる強力な道具です。

モモワロウの特性と合わせてなんと100ダメージも増加出来ます。

「いっとうりだつ」の効果でグソクムシャexが倒されにくくなるので、何度もダメージUPが見込める点も嬉しいですね。

くさりもちのダメージUPのみであれば、モモワロウexの特性「しはいのくさり」でより簡単に条件を満たすことが出来ます。

特性を使えるのは悪タイプ限定なので今回のデッキには採用しませんでした。

枠に余裕があれば悪タイプのサブアタッカーを採用するのも面白そうです。

アクロマの執念

山札からスタジアムとエネルギーを持ってこられる優秀な汎用サポートです。

この効果でタウンデパートを持ってくれば、そこからさらにポケモンのどうぐをサーチすることが可能です。

危険な密林も採用しておけば、ここぞという時のダメージUPにも使えますね。

「いっとうりだつ」の効果で毎ターンエネルギーがトラッシュされてしまうので、確定でエネルギーをサーチ出来るのも便利です。

もちろん特殊エネルギーも対象なので、ダブルターボエネルギーを持ってきてもOK。

ブーメランエネルギーを採用して「いっとうりだつ」のデメリットを消してしまうのもありです。

ただしアクロマの執念を使ってしまうと、キュレムのアンチプラズマが発動してしまう点には注意が必要です。

キュレムの採用率次第ですが、マナフィを用意しておいた方がいいかもしれませんね…

まとめ

毒に関する効果を持つカードが多く登場した「ナイトワンダラー」ですが、それらによってグソクムシャexが大幅に強化されました。

VSTARや2進化exポケモンですら1発で倒せるのは夢がありますよね。

モモワロウが日本で登場するまでは、ミミッキュや闘オーガポンexを採用して守りを固めておくのが良さそうです。

相手が逃げない限り毒のダメージも継続するので、火力面も心配いりません。

デッキ紹介は以上です。

くさりもちを使ったユニークなデッキ、ぜひ1度使ってみてください!

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