ワザマシンで色々出来るようになりました。ダイオウドウexデッキ

今回は、ダイオウドウexをメインにしたデッキを紹介します。

1進化でありながらHPが300と高く、特性「ブロンズボディ」によって更に耐久力を上げることが出来ます。

ただ、現状鋼タイプはエネ加速手段が乏しく、ワザのデメリット効果もあって少し使いづらいポケモンでした。

そこで、新しく登場したワザマシンを駆使して、安定して戦えるようにデッキを作成しました。

ぜひご覧ください!

コンセプト

今回のコンセプトは単純で、ワザマシンを使って「エナジーターボ」を打つだけです。

これにより、次のターンからダイオウドウexがワザを使えるようになります。

実は、前から同じようなことが出来るカードが存在していて、

このヒスイ ビリリダマを使って、ワザマシンがなくてもエネ加速することは可能だったんですが…

ダイオウドウの進化元のゾウドウが逃げエネ3と重く、ヒスイ ビリリダマでスタート出来なかった場合の入れ替えが大変でした

その点ワザマシンであれば誰にでも付けられるので、簡単にワザを使うことが出来ますね。
ゾウドウに付けて「エナジーターボ」を打ったっていいんです。

更に安定してワザマシンを使う為に、タウンデパートを4枚採用しています。

これにより、ほぼ確実に後攻1ターン目に「エナジーターボ」を狙えます。

せっかく4枚もタウンデパートを採用したので、活用する為にこちらのワザマシンも採用しました。

この「やみうちのおかげで、ベンチ狙撃まで可能になります。

ダイオウドウexの元々のワザ「ノーズクエイク」と同じく3エネで使えるので、エネルギーの無駄がないのも嬉しいポイントです。

ベンチのゾウドウにダメカンを乗せたくないけど、でもワザは使いたい…

そんな時に使っても便利な1枚ですよね。

これらのワザマシンを上手く扱えるように作成したデッキがこちら。

デッキリスト

デッキコード:pSyyX3-lFn0bz-2ppy3X

ダイオウドウex

このデッキのメインポケモンです。

「エナジーターボ」のおかげで、後攻2ターン目から安定してワザが打てるようになりました。

進化してしまえば特性「ブロンズボディ」でベンチにいても「ノーズクエイク」のダメージを受けなくなります。

いかに早く進化出来るかが重要なポイントです。

スターミー

ワザマシンの「やみうち」は、ダメカンが乗っているポケモンしか狙えません。

なので、好きな所にダメカンを乗せられるこのポケモンを採用しました。

ダメカンを乗せる役割は、こちらのルチャブルでもよかったんですが、

「ノーズクエイク」のダメージで気絶する前に、自らトラッシュしてくれるスターミーを優先しました。

ただし、進化前のヒトデマンはHPが60しかない為、すぐに進化させましょう。

ヒトデマンが進化出来ないせいでワザが使えない、なんてことが発生する危険性があるので注意…!

ディアンシー

「エナジーターボ」をこのディアンシーにつけて使うことで、

エネ加速したベンチのポケモンをボスの指令から守ることが出来ます。

どのポケモンでスタートしても使えるのが「エナジーターボ」の利点ですが、

なるべくならこのディアンシーをバトル場に出して使いたいですね。

ベンチからでもバトル場に出せるように、ジェットエネルギーも採用しています。

かがやくゲッコウガ

唯一のドロー要員として、かがやくゲッコウガを採用しました。

かがやく枠としては、全員のHPを回復出来るかがやくアマージョや、

相手のダメカンを移動出来るかがやくフーディンの方がよかった気もしますが、

今回は安定第一でこちらを採用しました。

ワザマシン

このデッキの肝となるカードです。

後攻1ターン目で使えるかどうかが、勝敗に大きく関わってきます。

ダメカンが乗っていれば、好きな所にダメージを与えることが出来ます。

マナフィを置かれる前に、奇襲攻撃を仕掛けましょう。

どちらのワザマシンも、自分の番の終わりにトラッシュされるので注意です。

その他ポケモンのどうぐ

タウンデパートを最大限活用する為に、これらのどうぐも採用しています。

ピジョットVに付けて、何でも好きなカードを持ってこられます。

効果を使った後は特性で山札に戻ることが出来るので、このデッキとも相性がいいです。

「エナジーターボ」は基本的に1度しか使わないので、後続のダイオウドウexを育てる為に採用しています。

最初のターンに「エナジーターボ」を使って倒されたポケモンからもエネルギーが回収出来るので、あると便利な1枚です。

今回は採用しませんでしたが、

ガチガチバンドを入れて、ダイオウドウexの耐久力を更に底上げても面白そうです。

実践結果

今回はジムバトルに参加してきました。

1試合目

リザードンex 後攻

エナジーターボを使う為、後攻を選択。

運良くディアンシーでスタート出来ました。

手札にレベルボールがあるから、後はゾウドウを持ってくるだけ…

ここで痛恨のミスに気付きます。

【悲報】ゾウドウ、レベルボールに対応していない

普通は構築時点で気付くと思いますが、恥ずかしい限りです…

結局、エネルギーの付け先がない為「スパイクドロー」を打って終了。

悲劇はまだ続きます。

その後一向にエネルギーが引けず、博士の研究でようやく引けたと思ったら、

今度はエナジーターボが引けず…

グダグダしているうちに、相手は2体目のリザードンexを展開。

最終的になんとかダイオウドウexを準備することが出来ましたが、

ダメージの上がっていない、素の「バーニングダーク」でやさしく2発殴られて気絶。

とりあえず帰りたくなりましたが、後2試合頑張ります。

●対戦結果 0-6 負け

2試合目

ミライドンex 後攻

今度はちゃんと後攻1ターン目に「エナジーターボ」でエネ加速出来ました。

あなぬけのヒモディアンシーがどかされ一瞬ヒヤッとしましたが、ボスの指令までは飛んできませんでした。

なんとか無事にダイオウドウexに進化し、相手のゼラオラを撃破。

今回はいける!そう思った矢先…

キバナでエネ加速からの、モココ「エレキダイナモ」(x2)で一気にエネルギーが溢れ、

ライチュウV「ダイナミックスパーク」一瞬で消し炭に…

運良くディアンシーエナジーターボのセットが残っていたので、2体目のダイオウドウexを育てることが出来ましたが、時すでに遅し。

モココが2体揃った相手の盤面を崩す術はなく、2度目の敗北となりました。

ちなみに、エナジーターボを持ってくる為にタウンデパートを出したのですが、

利敵行為かと思うほど相手に有効活用されてしまいました。

勇気のお守りやら、森の封印石やら、非常に豊富な品揃えでした。

このスタジアム、「とりあえず使っとくか」の感覚で相手に活用されてしまうので注意しましょう。

●対戦結果 3-6 負け

3試合目

ギラティナVSTAR 後攻

マナフィジラーチもいない為、かなり苦しい試合になるかと思いましたが、

考えうる限り最高の立ち上がりでダイオウドウexに進化。

相手のギラティナが進化する前に1体撃破し、

さらになんとスターミーの特性も絡めて2体目のギラティナVSTARもワンパン。

ようやく念願の勝利が…!

しかし、快進撃はここまででした。

ここまで事故り気味だった相手ですが、ついに手札が噛み合い始め、3体目のギラティナVSTARに向けて準備を整えます。

対して、全力を出し切ったこちらに残ったのは、

大量のエネルギーと、博士の研究のみ。

博士を使うとエネが足りなくなる為何も出来ず…

結局、ギラティナVSTAR「スターレクイエム」でダイオウドウが気絶し、

2体目のダイオウドウを準備する前に逆転されてしまいました…

ギラティナ相手によくやったと言いたい所ですが、ジムバトル全敗は中々辛い思いとなりました。

●対戦結果 5-6 負け

まとめ

必ず後攻を取るというデッキの性質上、少しの遅れが命取りになってしまいますね。

ライチュウVパオジアンexなど、ダイオウドウexを簡単にワンパンしてくるポケモンも多い為、

2体目のダイオウドウexも迅速に育てる必要があります。

とりあえず、レベルボールはネストボールに変えた方がよさそうです

ただ、その場合はスターミーを進化させにくくなる為、

やっぱりルチャブルを採用した方がいいかも。

でも、この特性を使うならレベルボールの方が使いやすいし…

このデッキを使う時は、初手でバトルVIPパスを引けるように練習しましょう。

デッキ紹介は以上です。

間違いなく相手の意表を突けるデッキではあると思います。

ネタデッキ愛好家の皆様、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか?

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