今回は、タケルライコexデッキの対策カードを紹介していきます。

みどりのめんオーガポンexの「みどりのまい」でエネルギーを集め、「きょくらいごう」で大ダメージを狙えるのが強力なこちらのデッキ。
新環境では「ほうせきさがし」のヨルノズクの力も借りて、安定して環境上位に君臨しています。
まだまだ衰え知らずなこのデッキに対して、少しでも有利に戦えるように対策カードを集めました。
ガチ対策カードからネタ対策カードまで、幅広く紹介していくのでぜひご覧ください!
おすすめ対策カード(ガチ編)
リーリエのピッピex

特性「フェアリーゾーン」によって、ドラゴンタイプのタケルライコexに弱点を突くことが出来ます。
この特性によって、実質全ての超タイプポケモンがタケルライコexの天敵になったと言っても過言ではありません。
ミュウexやラティアスexといったシステムポケモンでさえ、超火力を持った切り札になり得ます。
もちろんリーリエのピッピexで直接攻撃することも可能で、「フルムーンロンド」でワンパンを狙えますし、

リーリエのしんじゅによって取られるサイドを1枚に減らすことも出来ます。
非ルールのポケモンがたった2エネで軽々大ダメージを与えてくるのは、相手にとってかなり脅威になるはず。

同じく環境で活躍するドラパルトexもドラゴンタイプなので、「フェアリーゾーン」が有効にはたらきます。
HPが320もあるドラパルトexですら、弱点を突けば余裕で突破出来ますからね。
今まで好き放題暴れていたドラゴンタイプのポケモンに対して、強力な対抗策となる存在がやっと現れました。
超エネルギーを採用出来るデッキなら、絶対に入れておきたいおすすめ対策カードです。
クレッフィ

かがやくゲッコウガ、ポケストップを失ったタケルライコexデッキは、初動を失敗するとかなり動きが鈍くなります。
そこでクレッフィの特性「いたずらロック」を使って、たねポケモンの特性を無効化してしまいましょう。


最初のターンにしか使えないイキリンコexやスピンロトムを止めてしまえば、その後の展開が非常にきつくなるはずです。
そこからの相手はたいした展開手段を持っていないので、クレッフィの特性ロックを解除しても安心して戦えます。
みどりのめんオーガポンexの特性も止められる為、そのまましばらくクレッフィをバトル場に出しておいてもOK。
自分だけしっかり準備を整えた後、一気に攻撃して勝負を決めにいきましょう…!
ノココッチex

ノココッチexのワザ「ぎゃっきょうテール」は、相手の場にポケモンexがたくさんいるほど大きなダメージを出せます。
みどりのめんオーガポンexやラティアスexなど、ポケモンexを複数並べるタケルライコexデッキには非常に効果的です。
必要エネルギーも無色1エネだけなので、簡単に攻撃することが出来ます。
もちろんタケルライコex自身もポケモンexなので、どうあがいてもダメージを抑えるのは難しそう…

ノココッチは他にも分岐進化があり、普段はドロー要員としても活躍してくれます。
1枚だけノココッチexを入れておけば、システムポケモンがいきなり高火力アタッカーになれるので強力です。
ノコッチをベンチに出しておくだけでも、相手の展開の抑制に繋がり有利に戦うことが出来ます。
ちなみに、
最小限のベンチ展開で上手く立ち回ってくる相手に対しては、

おはやし笛で強引にベンチ展開させるのもあり。
ここまでくると、ノココッチexメインで戦うデッキにするのも面白そうですね。
ホップのバイウールー

タケルライコexはHPが240もあり、1発で倒すのは簡単ではありません。
そこでホップのバイウールーの特性「チャレンジホーン」を使って、ベンチのポケモンを狙っていきましょう。
イキリンコexやオーガポンexは比較的HPが低く、効率よくサイドを取り進めることが出来ます。
サイドレースを有利に進めたいということで、アタッカーも出来れば非ルールポケモンにしたいですね。

同じくホップのポケモンであるカビゴンがおすすめで、ミュウexやイキリンコexであれば十分にワンパンが狙えます。

弱点で簡単にみどりのめんオーガポンexを倒せるイーユイも最近では注目を集めています。
タケルライコex対策に限らず、「チャレンジホーン」はどんな場面でも役立つ優秀な特性です。
まだ持ってない人はぜひ集めておきましょう。
おすすめ対策カード(ネタ編)
キラフロルex

スピンロトムやヨルノズクに展開を頼っているタケルライコexデッキは、最初のターンにタケルライコexが出てこないことも多いです。
その隙にキラフロルexに進化して、「ダストフィールド」でベンチを封鎖しましょう。
既に3体以上のポケモンが並んでいたら、相手はもうタケルライコexを場に出すことが出来ません。
他にもテラスタルポケモンを出せなくすることで、ヨルノズクの「ほうせきさがし」を無力化するのにも役立ちます。
相手のポケモンを倒すとベンチにスペースが生まれてしまう為、じっくり時間をかけて攻めるのがおすすめ。

ゲッコウガexにエネルギーを貯めて、「ぶんしんれんだ」でベンチを2枚抜きするのも面白そうです。
ホーホーさえ倒してしまえば、ベンチロックを解除してもそのまま押し切れるはず。

ちなみに場にゼロの大空洞が出ていたとしても、ベンチの数を変更する効果は”少ない方”が優先されます。
なので安心してキラフロルexに進化してください。
相手は3体しか出せないのに、こちらは8体並べ放題…!
せっかくなのでたくさん展開してやりましょう。
アノホラグサ

サイドを取られる度にHPが増えていくアノホラグサは、相手のエネルギー消費量をどんどん増やしてくれます。
毎回それなりの枚数のエネルギーをトラッシュして倒さなければいけないのに、取れるサイドは1枚だけ。
後半になればなるほど相手に苦戦を強いることが出来ます。
相手のペースが鈍くなってきたら、今度はこちらから「パワフルニードル」で反撃です。
リバーサルエネルギー1枚で3回コインを投げることが出来るので、運が良ければ最大240ダメージでタケルライコexをワンパンすることも。

調子に乗ってエネルギーを付けすぎると、今度は草オーガポンexの「まんようしぐれ」にやられてしまうのでほどほどに。
最低限のエネルギーで、全部表を出せばいいだけなので簡単な話ですよね…!
リキキリンex

かつては特性「テイルアーマー」でタケルライコexデッキに超有利だったリキキリンex。
最近はいしずえのめんオーガポンexが採用されるようになり、逆に手も足も出せない状況に…
それでもまだリキキリンexを諦めきれない人は多いはずです。
(僕もその1人です)
そんなあなたにおすすめしたいのがこちら、

ワザ「うつせみポイズン」を持ったアギルダーです。
特性を持たないのでいしずえのめんオーガポンexに攻撃が通る上に、弱点を突いて効率よくダメージを与えられます。
ワザの効果でベンチと入れ替われるので、リキキリンexを壁にしたまま攻撃出来るのも便利です。
さらにさらに、相手を”どくとこんらん”にするのでオーガポンexの攻撃まで抑制してくれます。
泣く泣くベンチのタケルライコexと入れ替わっても、待っているのは「テイルアーマー」のリキキリンex。
オーガポンex1枚で対策した気になっている相手を叩きのめしてやりましょう…!
まとめ
新環境にもしっかり対応し、相変わらず力が衰えないタケルライコex。
ヨルノズクが入ったことにより、必要なカードが確定でサーチ出来るようになったのも脅威です…

優秀な対策カードの登場によって、またさらにデッキの構成が変わっていくことが予想されます。
今後の動向に注目して、対策カードもその都度アップデートしていく必要がありそうです…!
対策カードの紹介は以上になります。
タケルライコexにお悩みのあなた、ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか?
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