今回は、トドロクツキexの対策カードを紹介していきます。
ワザがどちらも優秀で、特に「くるいえぐる」は対策をしない限りどんな相手でも確定で気絶させるという、恐ろしい性能を持っています。
最近は非ルールのトドロクツキと組み合わせることで戦い方が広がり、デッキパワーがさらに高くなっています。
古代の猛攻を止めるべく、急いで対策カードについて勉強していきましょう。
おすすめ対策カード
ミストエネルギー
まず紹介するのは、現状最も簡単に「くるいえぐる」対策が出来るこちらのミストエネルギーから。
このエネルギーを付けていれば、相手のワザの効果を受けなくなるので、「くるいえぐる」の気絶させる効果を無効化します。
これで相手は「カラミティストーム」を使うしかなくなりますが、ダメージを上げる為には毎ターンスタジアムをトラッシュしなければならず、相手にとって大きな負担になるはずです。
他にもギラティナVSTARの「スターレクイエム」や、ヤミラミの「ロストマイン」などの効果も受けなくなるので、様々な対面で活躍してくれます。
ワザマシンデヴォリューションの退化させる効果からも守ってくれるので、ふしぎなアメを使うデッキにはありがたい1枚ですね。
特殊エネルギーなので、新しく登場する改造ハンマーには十分注意しましょう。
他にもシンオウ神殿で効果自体を消されることもあるので、ミストエネルギーを付けたからといって油断は禁物です…！
オンバーンex
ミストエネルギーの登場によって、オンバーンexが実質無敵の存在になりました。
ワザ「おんみつひこう」を使えば、たねポケモンからワザのダメージを受けなくなるので、ミストエネルギーと合わせてトドロクツキexの攻撃手段を完封出来ます。
もちろん非ルールのトドロクツキもたねポケモンなので、完全に相手を詰ませてしまうことが可能です。
古代バレットや未来バレットなど、たねポケモン主体のデッキは環境にも多く、オンバーンexはそれらのデッキの天敵になりそうですね。
「おんみつひこう」は無色エネルギーのみで使えるので、たねポケモン対策として色んなデッキにピンポイントで採用するのも面白いかも。
リククラゲex
こちらのリククラゲexであれば、特性で相手のワザの効果を防げます。
エネルギーが付いていれば、自分以外のポケモンも守れるので、より高い耐性を発揮します。
さらに草タイプなので、トドロクツキexの弱点を突くことが出来るのも強いポイントですね。
分岐進化先として、こちらのリククラゲも強力な特性を持っています。
トラッシュのカードを手札に加えられなくなるので、ポケストップやスーパーエネルギー回収を無力化出来ます。
これらを多用するパオジアンexやサーフゴーexデッキには非常に有利に戦うことが出来そうです。
テツノイサハex
テツノイサハexも、トドロクツキex対策として切り札になれるカードです。
弱点を突いてトドロクツキexをワンパン出来る上に、特性によって出してすぐ攻撃が可能になるので、一瞬で形勢を逆転出来ます。
場に草エネルギーが見えた瞬間、相手はテツノイサハexを警戒せざるを得なくなるので、大きなプレッシャーを与えられますね。
特性でエネルギーを付け替える時にミストエネルギーも付けておけば、返しのターンで「くるいえぐる」を打たれても身を守ることが出来ます。
ただし、「カラミティストーム」のダメージは耐えられないので注意が必要です。
最後の詰めの場面で出すなら問題ありませんが、もし序盤で使うなら勇気のおまもりでHPを上げておきましょう。
クエスパトラex
ワザの必要エネルギーが多いトドロクツキexデッキには、こちらのクエスパトラexも有効です。
特性「まばゆいしせん」で相手のワザのエネルギーを1個増やすことが出来ます。
スタジアムのポケモンリーグ本部を使えばさらに1個追加に…
トドロクツキexは「くるいえぐる」の自傷ダメージで自分も倒されやすいので、すぐに次のアタッカーを育てる必要があります。
その度に4～５エネも必要となると、さすがにエネ加速が追いつきません。
おまけにこのクエスパトラexは草タイプなので、弱点で簡単にトドロクツキexを倒すことが出来ます。
ただし、弱点を突けないデッキに対しては「サイコボール」のダメージが出しづらいので、エネ加速手段はなるべく多く入れておきたい所ですね。
パニックマスク
「くるいえぐる」を使った後、トドロクツキexの残りHPは30になるので、パニックマスクで「カラミティストーム」を無効化することが出来ます。
「くるいえぐる」はワザの効果なので防ぐことは出来ませんが、2回使えば自傷ダメージで自滅してしまう為、相手も使いづらいはず。
残りHP30のトドロクツキexをあえてバトル場に残して、このカードをつけたヤミラミやベンチ狙撃ポケモンで攻めれば中々鬱陶しいですよね。
アマージョexのワザ「アイシクルソール」を使えば、自分から相手のHPを30にすることも可能。
これならトドロクツキex以外のデッキとも強く戦えそうです。
マスカーニャex
弱点を突けるので有利に立ち回れる上に、「くるいえぐる」を使った後のトドロクツキexを特性「ブーケマジック」で簡単に倒すことが出来ます。
(ダメカンを乗せられるのはベンチ限定なので注意)
相手側からダメカンが乗った状態になってくれるので、「スクラッチネイル」のダメージUP条件を満たすのも楽です。
効率よく相手にダメカンを乗せる為に、かがやくフーディンの採用も忘れずに。
トドロクツキex以外のデッキに対しても、「ブーケマジック」で相手の進化ポケモンにダメカンを乗せておいて…
デヴォリューションで退化させてサイドまとめ取り！
みたいなことも出来る、優秀なポケモンです。
未来バレット
未来バレットのアタッカーであるこちらのミライドンは非常に優秀なワザを持っていて、「アクセルピーク」で40ダメージを与えながら未来ポケモンにエネ加速出来ます。
これによりエネ加速しながら残りHP30のトドロクツキexを倒すことが出来ますし、先にダメージを与えておいて牽制することも可能になります。
そしてエネルギーの加速先はもちろん…
テツノカイナex！
トドロクツキexに「ごっつあんプリファイ」が決まれば一気にサイドを3枚も取れちゃいます。
「カラミティストーム」を1発耐えるのも魅力的ですね。
ブーストエナジー未来やテツノカシラexがあれば非ルールのトドロクツキをワンパンすることも可能なので、積極的に攻めていきましょう。
最近はあまり採用されなくなりましたが、テツノブジンexの特性「タキオンビット」を使ってワザを使わずにトドロクツキexを倒すのもアリです。
まとめ
山札を大量に掘り進められる探検家の先導や、非ルールのトドロクツキなどの登場によって、さらに強化されたトドロクツキexですが、同時に対策カードもたくさん登場しました。
特に今後ミストエネルギーを有効に使えるデッキが登場すれば、トドロクツキexにとっては大きな脅威になりそうです。
それによって改造ハンマーを採用したデッキが増えるかもしれないので、今後の環境の動きは注意して観察したいですね。
対策カードの紹介は以上になります。
トドロクツキexにお悩みのあなた、ぜひ1度使ってみてはいかがでしょうか？
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