今回は、リザードンexの対策カードを紹介していきます。
特性・ワザ・耐久の優秀さは言わずもがな。
さらに新弾が出る度に新たな強化を貰いながら、環境の第一線を走り続けています。
この最強ポケモンに対抗すべく、対策カードを集めました。
あの手この手を使って、リザードンexを追い詰めてやりましょう!
おすすめ対策カード(ガチ編)
ドラパルトex
リザードンと並ぶくらい強力なスペックを持っているドラパルトexは、現在のリザードン対策候補ナンバー1です。
ワザ「ファントムダイブ」が超優秀で、ダメカン6個を使って進化前のポッポやヨマワルをまとめて倒すことが出来ます。
リザードン側も対策としてHP70のヒトカゲを使うようになりましたが、たとえ一度で倒せなくても後半確実に効果を発揮します。
あえてポケモンを倒しきらないようにダメカンを乗せて、最後にデヴォリューションでサイドを一気取り!なんてことも出来てしまいます。
「バーニングダーク」のダメージを抑えられるのも嬉しいですね。
もちろんさっさと「ファントムダイブ」を連打して、進化させずに速攻で倒しきってもOKです。
エーススペックのきらめく結晶を付ければ、なんとエネルギー1枚でワザが使えてしまいます。
2ターン目から簡単に攻撃出来る上に、手貼りに余裕が生まれるので後続の準備もバッチリです。
リザードン対策にとどまらず、単純にデッキとして超強力なのでとにかく勝ちたいという方におすすめです。
ワザマシン デヴォリューション
どんなデッキにも採用出来る対策カードとしておすすめなのが、ワザマシン デヴォリューションです。
70程度のダメージを与えておけば、あんなに強大なリザードンexも退化させて簡単に倒すことが出来ます。
さらに相手のピジョットexを退化させることで、相手のメインエンジンである特性「マッハサーチ」を封じてしまうことも可能です。
終盤の切り札として1枚採用しておくだけでも十分強力ですが、おすすめは強気の2枚採用です。
序盤に一度使って相手にもう退化はないと油断させることで、終盤の2枚目が絶大な効果を発揮します。
さすがに2回も退化させればふしぎなアメも無くなりますからね。
ただし、エーススペックの偉大な大樹を採用している相手には要注意。
1進化ポケモンを経由して進化しているので、デヴォリューションを使っても次のターンに簡単に現状復帰されてしまいます。
退化させた時点で相手を気絶させられるように、事前にダメージを与えておきたいですね。
攻撃を優先するか退化させて動きを止めるか、使うタイミングの見極めが重要な対策カードです。
オーガポンex (いしずえのめん)
リザードンexだけを倒す目的であれば、このオーガポンexが間違いなく最強です。
現状のリザードンexデッキはほぼ特性持ちのポケモンで構成されている為、特性「いしずえのかまえ」によって一切ダメージを受けません。
エネルギーを付けてワザ「ぶちやぶる」を連打していれば、簡単に勝つことが出来ます。
ヨノワールの特性「カースドボム」を2回受けてしまうと気絶してしまうので、出来れば2体目のオーガポンexを準備しておきたいですね。
「カースドボム」を使われるほど、その分こちらもサイドを取れるので有利なことに変わりありません。
キャンセルコロン1枚で突破されてしまいますが、何故か採用しているデッキは滅多におらず、面白いくらいに刺さりまくります。
あまり注目されていませんが、2枚採用しておけば確実にリザードンに勝てるので超おすすめの対策カードです。
テツノイサハex
すっかり使われなくなりましたが、テツノイサハexもリザードン対策カードとしてまだまだ現役です。
特性「ラピッドバーニア」を使って一瞬で攻撃準備を整え、弱点を突いてリザードンexをワンパン出来ます。
こういった奇襲をかけられるカードは忘れたころに使うのが最も効果的なので、実は今が1番の使い時かも。
ガラスのラッパやアカマツを駆使することで、場に草エネルギーが1枚もない状態からでも起動することが可能になりました。
絶対にこのターンは倒されないと油断している所に、テツノイサハexで攻撃出来れば効果は絶大です。
相変わらず返しのターンで簡単に倒されてしまうのが欠点なので、出すタイミングには注意が必要です。
ベンチに後続のアタッカーがいなかったとしても、かがやくリザードンが急に出てくる可能性もあるので油断は禁物です。
テツノイバラex
ルールを持つポケモンの特性を封じる「イニシャライズ」によって、リザードンexやピジョットexを完全に機能停止させます。
ネオラントVやロトムVの特性も止めてしまうので、上手くいけば進化すらさせずに勝つことも可能です。
HPが230と高く、倒されにくいのも嬉しいポイント。
対リザードンexに対しては強力なのですが、特性を使わないデッキには無力なのが辛い所…
手札干渉やエネ破壊も合わせて、何とか立ち向かえるようにしておきたいですね。
1ターンだけ特性ロックを諦めて、バチュルのワザ「バチュチャージ」で攻撃の準備を整えてしまうのもありかも。
ピンポイントでテツノイバラex以外のポケモンを採用して、色々なデッキに対応出来るようにすると強そうですね。
おすすめ対策カード(ネタ編)
ラブトロスV
特性「あいのしゅごしん」によって、超エネルギーが付いているポケモンはヨノワールの「カースドボム」を受けなくなります。
HPの低いたねポケモンを守ったり、「カースドボム」+「バーニングダーク」でポケモンVが倒されるのを防いでくれます。
相手の戦略の幅を大きく狭められるので、上手くエネルギーを付けられればかなり優秀な働きをしてくれそうです。
自分自身には効果がないことや、ボスの指令で呼ばれると簡単に倒されてしまう点には注意。
上手く活用させるなら、サーナイトexデッキに採用してフワンテと合わせて使うのがベストです。
「カースドボム」でフワンテが倒されることがないし、ラブトロスVがボスで狙われたとしてもその分フワンテが生き残れるからです。
サーナイトex使いのあなた、採用を検討してみてはいかかでしょうか。
キラフロルex
特性「ダストフィールド」で相手のベンチ枠を制限し、ヨマワルを出しづらくさせます。
ワザのダメージは低いですが、ワザマシン デヴォリューションと組み合わせれば問題ありません。
危険な密林を使えば、低いダメージを補うことも可能です。
かがやくヒスイオオニューラと合わせて毒でダメカンを5個乗せられるようになり、相手に大きなプレッシャーを与えることが出来るようになりました。
ゼロの大空洞を活用するテラパゴスexやパルキアVSTARにも非常に効果的な特性なので、今後活躍の機会は増えていきそうです。
クエスパトラex
リザードンexの弱点を突ける草タイプであり、さらに相手のワザのエネルギーを増やす特性「まばゆいしせん」を持っています。
現環境のリザードンデッキはエネルギーの採用枚数が少なく、この特性は大きなストレスになるはずです。
さらにポケモンリーグ本部でたねポケモンのワザのエネルギーを増やし、かがやくリザードンからの反撃を防ぐことも出来ます。
進化前のヒラヒナがHP50しかなく、「カースドボム」で簡単に倒されてしまう点には注意しましょう。
特性をすぐに発動させる為にも、なるべく早く進化させたいですね。
ドダイトスex
リザードンexの弱点を突ける上にHPが340もあるドダイトスexにも今注目が集まっています。
ワザ「もりのこうしん」でリザードンを倒すにはベンチを全て草ポケモンで埋める必要がありましたが、
ゼロの大空洞のおかげでベンチ枠が広がったので、ビーダルやかがやくゲッコウガのようなシステムポケモンを置く余裕が生まれました。
今まではデッキの安定感に難があったので、このおかげでかなり戦いやすくなりそうです。
もちろん8枠全て草ポケモンで埋めて、270ダメージを狙うのもロマン…!
ゼロの大空洞を使う為に必要なテラスタルポケモンも、オーガポンexがいるので無理なく採用出来ます。
個人的には大空洞パルキアに並ぶくらい強力なデッキだと思っているので、ドダイトスexが気になっている方はぜひ作ってみてはいかかでしょうか。
バッフロン
ワザ「ロストヘッド」で相手のエネルギーをロストゾーン送りにすることが出来ます。
リザードンデッキに入っているエネルギーの枚数は6枚程度なので、すぐにワザが使えなくなるはずです。
さらにステラミラクルで無色タイプのポケモンが強化されたことも追い風になっています。
特性「カーリーウォール」を持つバッフロンと合わせて出すことで耐久力を上げられますし、
ガラスのラッパでエネ加速もバッチリです。
「ロストヘッド」はドラパルトexデッキにも有効ですし、環境2大デッキに有利に戦えるバッフロンはあなどれない存在になりそうですね。
おすすめ対策デッキ
おすすめ対策カードとして紹介したオーガポンexを使って、リザードンexに超有利なデッキを作成しました。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
リザードンex以外のデッキに対しても有利に戦える構築になっているので、ぜひご覧ください。
まとめ
リザードンexの対策カード紹介は以上です。
何度も何度も強化を受け、またしても環境1強時代が訪れようとしていますが、しっかり対策すればちゃんと戦えます。
今後リザードンexの対抗馬となるポケモンは現れるのか、それともさらにリザードンを強化するカードが登場するのか、期待が高まりますね。
環境の変化を読みながら、しっかり対策していきましょう!
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