リザードンex対策室

今回は、リザードンexの対策カードを紹介していきます。

特性・ワザ・耐久の優秀さは言わずもがな。

さらに新弾が出る度に新たな強化を貰いながら、環境の第一線を走り続けています。

この最強ポケモンに対抗すべく、対策カードを集めました。

あの手この手を使って、リザードンexを追い詰めてやりましょう!

スポンサーリンク

おすすめ対策カード(ガチ編)

ドラパルトex

まずは順当にリザードンexに有利と言われているドラパルトexから。

ワザ「ファントムダイブ」のダメカンを乗せる効果で進化前のポッポやヨマワルを簡単に倒すことが出来ます。

耐久力も高く、ダメージの上がった「バーニングダーク」にも簡単には倒されません。

ヨノワールと組み合わせることで、「カースドボム」のダメカン13個と「ファントムダイブ」の200ダメージでちょうどリザードンexを倒せるのも優秀ですね。

1進化のサマヨールの爆発でも十分強力で、「ファントムダイブ」と合わせてダメカンを11個もバラまけます。

進化前はHPが低いポケモンが多いリザードンexに対しては非常に有効です。

さらにリザードンexを対策するなら、こちらのポケモンと組み合わせるのもおすすめです。

テツノイバラexの「イニシャライズ」で相手の特性を止めながら戦えば、戦況をさらに有利にすることが出来ます。

ルールを持たないポケモンの特性は使えるので、ドロンチの「ていさつしれい」でこちらだけじっくりと準備を整えていきましょう。

「ボルトサイクロン」でベンチのドラパルトexにもしっかりエネ加速出来るのも強力。

カウンターキャッチャーで裏のドロンチ等を呼ばれると、特性ロックも解除され一気に形勢を崩される恐れもあります。

サイドを取る時は慎重に。(キャンセルコロンにも注意!)

ワザマシン デヴォリューション

どんなデッキにも採用出来る対策カードとしておすすめなのが、ワザマシン デヴォリューションです。

70程度のダメージを与えておけば、あんなに強大なリザードンexも退化させて簡単に倒すことが出来ます。

さらに相手のピジョットexを退化させることで、相手のメインエンジンである特性「マッハサーチ」を封じてしまうことも可能です。

終盤の切り札として最後まで温存しておくのも強力ですが、序盤に使ってしまうのも場合によってはありです。

たとえリザードンexやピジョットexを倒せなくても、ふしぎなアメを消費させることでサマヨールに進化させる余裕を与えません。

難しいと思いますが、個人的には2枚採用がおすすめ。

「一旦ちょっと待って…!」

みたいな感じで気軽に使うことが出来て、ゲームスピードを少し緩められるので落ち着いて戦うことが出来ます。

序盤に使うことで相手にもうデヴォリューションは無いと思わせ、ここぞという所で意表を突くことも可能です。

ミストエネルギーを付けられると全くの無力になってしまうので、改造ハンマーやシンオウ神殿も欲しい所ですね。

次に紹介するエーフィexの存在もあり、今後はミストエネルギーを多めに採用するリザードンexデッキも増えるかもしれません。

エーフィex

エーフィexのワザ「アマゼツ」は相手の進化ポケモンを退化させる効果を持っているので、実質毎ターン「デヴォリューション」を使うことが出来ます。

さらにこのワザは、はがした進化カードを手札ではなく山札に戻してしまいます。

たとえ相手がふしぎなアメを持っていたとしても、復帰はかなり困難になるはず。

悪弱点なのでリザードンexに簡単に倒されてしまうのが難点ですが、

リーフィアexで逆に弱点を突いてやりましょう。

進化元のイーブイを共有出来るので進化も楽々。

色んな種類のブイズ達を組み合わせてマルチに戦うのも面白いかもしれませんね。

「アマゼツ」はリザードンexに限らずあらゆる進化デッキに対して有効なので、その分警戒も強くなりそうです。

2回目になりますが、改造ハンマーやシンオウ神殿といったバックアップ手段もしっかり用意しておきましょう。

オーガポンex (いしずえのめん)

リザードンexだけを倒す目的であれば、このオーガポンexが間違いなく最強です。

現状のリザードンexデッキはほぼ特性持ちのポケモンで構成されている為、特性「いしずえのかまえ」によって一切ダメージを受けません。

エネルギーを付けてワザ「ぶちやぶる」を連打していれば、簡単に勝つことが出来ます。

と言いたい所ですが、

キャンセルコロンの流行により、そうも行かなくなってしまいました…

ヨノワールの「カースドボム」x2で1体目のオーガポンexが倒されるのは仕方ないとして、キャンセルコロンで2体目のオーガポンexも倒されるとさすがにしんどい…

オーガポンexを3枚以上採用していればまだ戦えるのですが、リザードン以外のデッキとも戦わないといけないのにそんな枠はないですよね…

Fレギュレーションがレギュ落ちして、キャンセルコロンが使えなくなればまた活躍出来るチャンスはありそう。

ミロカロスex

いしずえのめんオーガポンexがあまり有効でなくなった一方で、新たに強力な対策カードも登場しました。

ミロカロスexの特性「きらめくウロコ」はテラスタルのポケモンからワザのダメージや効果を受けません。

オーガポンexと同様に、リザードンexからのダメージを無効化することが出来ます。

さらにこちらはHPが270もあり「カースドボム」で倒されにくく、キャンセルコロンからの「バーニングダーク」も耐える可能性が高いです。

ダメージを無効化出来る範囲がオーガポンexと異なる点にも注目。

オーガポンexでは辛かったドラパルトexもしっかり無力化してくれます。

「きらめくウロコ」はワザの効果も防げるので、「ファントムダイブ」のダメカンを乗せる効果すら効きません。

環境で活躍するテラスタルポケモンは他にもたくさんいるので、かなりの広範囲のデッキに対して有利に戦えそうです。

ただし、かがやくリザードンの攻撃が通ってしまう点には注意。

油断しているとまけんきハチマキ付きの「かえんばく」でワンパンされてしまいます。

同様にピジョットexも攻撃可能なので、上級者は上手く立ち回ってくるかも。

有利対面とはいえ、気を引き締めて戦いましょう。

おすすめ対策カード(ネタ編)

ラブトロスV

特性「あいのしゅごしん」によって、超エネルギーが付いているポケモンはヨノワールの「カースドボム」を受けなくなります。

HPの低いたねポケモンを守ったり、「カースドボム」+「バーニングダーク」でポケモンVが倒されるのを防いでくれます。

相手の戦略の幅を大きく狭められるので、上手くエネルギーを付けられればかなり優秀な働きをしてくれそうです。

自分自身には効果がないことや、ボスの指令で呼ばれると簡単に倒されてしまう点には注意。

上手く活用させるなら、サーナイトexデッキに採用してフワンテと合わせて使うのがベストです。

「カースドボム」でフワンテが倒されることがないし、ラブトロスVがボスで狙われたとしてもその分フワンテが生き残れるからです。

サーナイトex使いのあなた、採用を検討してみてはいかかでしょうか。

キラフロルex

特性「ダストフィールド」で相手のベンチ枠を制限し、ヨマワルを出しづらくさせます。

ワザのダメージは低いですが、ワザマシン デヴォリューションと組み合わせれば問題ありません。

危険な密林を使えば、低いダメージを補うことも可能です。

かがやくヒスイオオニューラと合わせて毒でダメカンを5個乗せられるようになり、相手に大きなプレッシャーを与えることが出来るようになりました。

ゼロの大空洞を活用するテラパゴスexやパルキアVSTARにも非常に効果的な特性なので、今後活躍の機会は増えていきそうです。

クエスパトラex

リザードンexの弱点を突ける草タイプであり、さらに相手のワザのエネルギーを増やす特性「まばゆいしせん」を持っています。

現環境のリザードンデッキはエネルギーの採用枚数が少なく、この特性は大きなストレスになるはずです。

さらにポケモンリーグ本部でたねポケモンのワザのエネルギーを増やし、かがやくリザードンからの反撃を防ぐことも出来ます。

進化前のヒラヒナがHP50しかなく、「カースドボム」で簡単に倒されてしまう点には注意しましょう。

特性をすぐに発動させる為にも、なるべく早く進化させたいですね。

ドダイトスex

リザードンexの弱点を突ける上にHPが340もあるドダイトスexにも今注目が集まっています。

ワザ「もりのこうしん」でリザードンを倒すにはベンチを全て草ポケモンで埋める必要がありましたが、

ゼロの大空洞のおかげでベンチ枠が広がったので、ビーダルやかがやくゲッコウガのようなシステムポケモンを置く余裕が生まれました。

今まではデッキの安定感に難があったので、このおかげでかなり戦いやすくなりそうです。

もちろん8枠全て草ポケモンで埋めて、270ダメージを狙うのもロマン…!

ゼロの大空洞を使う為に必要なテラスタルポケモンも、オーガポンexがいるので無理なく採用出来ます。

個人的には大空洞パルキアに並ぶくらい強力なデッキだと思っているので、ドダイトスexが気になっている方はぜひ作ってみてはいかかでしょうか。

バッフロン

ワザ「ロストヘッド」で相手のエネルギーをロストゾーン送りにすることが出来ます。

リザードンデッキに入っているエネルギーの枚数は6枚程度なので、すぐにワザが使えなくなるはずです。

さらにステラミラクルで無色タイプのポケモンが強化されたことも追い風になっています。

特性「カーリーウォール」を持つバッフロンと合わせて出すことで耐久力を上げられますし、

ガラスのラッパでエネ加速もバッチリです。

「ロストヘッド」はドラパルトexデッキにも有効ですし、環境2大デッキに有利に戦えるバッフロンはあなどれない存在になりそうですね。

まとめ

激動の環境の中で、遂にシェア率トップから陥落したリザードンexですが、その実力はまだまだ衰えていません。

最近はたねポケモン優遇で2進化ポケモンは冷遇されがちですが、今後そのトレンドが反転する可能性も0ではありません。

いつまた環境トップに帰ってきてもおかしくないので、対策手段はしっかり勉強しておきましょう。

環境の変化を読みながら、しっかり対策していきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました