今回は、リザードンexの対策カードを紹介していきます。

特性・ワザ・耐久の優秀さは言わずもがな。
さらに新弾が出る度に新たな強化を貰いながら、環境の第一線を走り続けています。
この最強ポケモンに対抗すべく、対策カードを集めました。
あの手この手を使って、リザードンexを追い詰めてやりましょう!
おすすめ対策カード(ガチ編)
スボミー

スボミーのワザ「むずむずかふん」でグッズロックすることで、相手の展開を大きく遅らせることが出来ます。
ふしぎなアメやハイパーボールといったグッズの依存度が高いリザードンexデッキは、これだけで何も出来なくなることもしばしば。
その間にこちらの準備を整えてもいいですし、進化される前に全部倒し尽くしちゃってもOKです。

たださすがに相手も対策済みで、グッズに頼らない構築も増えています。
ヨルノズクの「ていさつしれい」でトレーナーズを持ってきたり…
エヴォリューションや偉大な大樹で堅実に進化してきたり…
スボミーが効果的なのは間違いないですが、油断しているとあっという間に突破されてしまうので注意が必要です。

1エネですぐに攻撃してくるスピンロトムも要警戒。
逆にスボミーが倒されやすいことを活かして、アンフェアスタンプやカウンターキャッチャーを上手くからめられると強そうです。
グッズロックが突破された後のことも考えて、場をコントロールしていきましょう。
ミロカロスex

リザードンexはテラスタルポケモンなので、ミロカロスexの特性「きらめくウロコ」でダメージを無効化することが出来ます。
サブアタッカーとしてよく採用されているテラパゴスexに対しても有効で、無対策の相手なら完封することが可能です。
HPが270と高く、ヨノワールの「カースドボム」を2発も耐えられるのも偉い…!
しかし残念ながらこちらのミロカロスexも活躍しすぎた為、あっという間に対策されてしまいました…

非テラスタルポケモンの採用が増え、「きらめくウロコ」だけでは対処しきれない状況に…
ミロカロスexはワザのダメージが低く必要エネも多い為、普通に殴り合うとどうしても競り負けてしまいます。
ただ、リザードン側にもめちゃくちゃミロカロスexに有利なポケモンがいるわけではありません。
ミロカロスex対策を意識しすぎると、構築が歪んでデッキ本来のパワーが下がってしまうので相手もそれは嫌がるはず。

「ヒプノスプラッシュ」によるねむりで相手を妨害することも出来るので、しっかりと準備を整えられれば非テラスタルポケモンとも互角に戦えます。
エーススペックのヒーローマントを採用すればワンパンされることもなくなり、さらに安心して戦えるかも。
ミロカロスexへの警戒が減って対策カードが少なくなれば、再び猛威を振るいそうです。
クエスパトラex

リザードンexに弱点を突けるクエスパトラexもおすすめ対策カードです。
特性「まばゆいしせん」でワザの必要エネルギーを1個増やすことが出来るので、妨害性能もバッチリ。
リザードンexデッキはエネルギーの総数が少ないので、余計に1エネ必要になるのはかなりのストレスになるはずです。
かがやくリザードンがレギュ落ちしたことで、クエスパトラexが倒されづらくなったのも追い風になっています。
クラッシュハンマーやポケモンリーグ本部も駆使して、徹底的にワザを打てなくしたい所ですね。
今まで何度もネタポケモンとして紹介してきましたが、ついに環境入りも見えてきたくらい大注目なポケモンです。(個人の感想です)
みどりのめん オーガポンex

かがやくリザードンのレギュ落ちにより、みどりのめんオーガポンexも対策カードとして使いやすくなりました。
自身の特性でエネ加速出来るので、簡単にワザが使える上にドローまで出来てしまいます。
汎用性が高くシステムポケモンとしても優秀ですね。

テラスタルポケモンなので、ブライアでサイドを一気に3枚取りすることも夢じゃありません。
タケルライコexやリーリエのピッピexデッキでも既に活躍していますが、今後もみどりのめんオーガポンexを軸にしたデッキはたくさん登場しそうです。
おすすめ対策カード(ネタ編)
いどのめん オーガポンex

みどりのめんに続き、いどのめんオーガポンexもいま活躍のチャンスです。
特性「なみのヴェール」を持ったマナフィがいなくなったことで、「げきりゅうポンプ」のベンチ狙撃がほぼ防がれなくなりました。
リザードンexデッキのたねポケモンはほとんどがHP120以下なので、バトル場と合わせて一気に2枚取りが狙えます。

エーススペックのきらめく結晶を使えばすぐにワザを使え、連発も難しくありません。
スボミーと組み合わせて相手を妨害している間に準備を整えたいですね。
相手を逃げられなくする「すすりなく」も優秀で、活躍する場面は多いはず。
マナフィと同等のポケモンがすぐに登場すると思いますが、それまでは思う存分ベンチ狙撃を楽しみましょう…!
ディンルーex

ここにきてディンルーexの株もひそかに上がっています。
「じゅばくのだいち」でダメカンの乗っているポケモンの特性を止められる、優秀なコントロールポケモンです。
残念ながらポケモンexは「じゅばくのだいち」の対象外ですが、心配はいりません。

ヨルノズクの特性を止めてしまえば、そもそもリザードンexやピジョットexに進化させることが難しいからです。
運良くピジョットexに進化されてしまうとお手上げですが、そう上手くはいかないと信じたい…
森の封印石で強引に解決されることもなくなりましたしね。
特性を止められた相手は何とかテラパゴスexで応戦しようとするはずですが、弱点を突けるのでこちらの方が有利です。
「ランドスクープ」でガシガシ攻めていきましょう。
エネルギーを用意するのが少し大変ですが、「ほうせきさがし」環境の今ならかなり刺さっているんじゃないでしょうか。
イダイナキバ

最近はあまり見なくなったイダイナキバも、再びリザードンexに牙をむこうとしています。
「カースドボム」を前ほど気軽に使えなくなったことで、簡単に突破されなくなった上に…


縛りやすそうなポケモンが増えましたからね。
重力玉で逃げエネを重くすれば、かなりの時間を稼げるはずです。
その間に「じばんほうかい」でどんどん山札を削っていきましょう。

フトゥー博士のシナリオだけが厄介ですが、基本は1回きりなので乗り切ればこっちのもの。
すぐに別のターゲットに切り替えてバトル場に拘束しましょう。
新レギュでもLOデッキはまだまだアツい…!
エーフィex

最後に紹介するのはエーフィex。
ワザ「アマゼツ」で進化ポケモンを全て退化させ、山札に戻すことが出来ます。
「デヴォリューション」と違って進化ポケモンを山札に戻すので、ヨルノズクを再利用されるリスクも少ないです。
悪弱点なのでリザードンexに対しては使いづらかったですが、今の環境なら「アマゼツ」を打てばしばらくは帰ってこないでしょう。
サイコアウトで相手の手札をトラッシュすることも可能で、ジワジワと相手を追い詰めていけます。

たねポケモン主体のデッキが苦しいですが、それさえ乗り越えられればかなり強いデッキだと思います。
リキキリンexあたりと組み合わせると面白いかも…?
まとめ
スボミーの活躍やロトムVなどのレギュ落ちにより、新環境ではかなり苦しい立場になることが予想されたリザードンex。
ふたを開けてみれば、新環境でも最前線を突っ走っていました。
スペックが高すぎて、どうあがいても環境上位に入ってきてしまうんですね…
これはレギュ落ちまでひたすら対策し続けるしかなさそうです。
対策カードの紹介は以上です。
リザードンexにお悩みのあなた、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
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