今回は、ドラパルトexデッキの対策カードを紹介していきます。
弱点無しのHP320という高耐久に加え、ワザ「ファントムダイブ」が今の環境に強烈に刺さっていて、あっという間に環境TOPまで上がってきました。
明確に有利と言えるデッキが少ないので、対策が取りづらいのも厄介なポイントです。
今回はそんなドラパルトexに少しでも対抗すべく、対策カードを集めました。
ガチ対策カードからネタ対策カードまで、幅広く紹介していくのでぜひご覧ください!
おすすめ対策カード(ガチ編)
HP70ポケモン
ドラパルトexの「ファントムダイブ」はダメカン6個をバラまくことが出来るので、HP60以下のたねポケモンは簡単に倒されてしまいます。
HP70以上のたねポケモンを採用することで攻撃を1度耐えられるようになり、その間に進化することで倒されるのを防ぐことが出来ます。
ヒトカゲやビッパ、ラルトスなど、たねポケモンの種類が複数ある場合は、なるべくHP70のカードを選ぶようにしましょう。
ただし、HPを70にすることで逃げエネが増えてしまったり、便利なワザが使えなくなってしまうこともあるので注意です。
HP60と70をそれぞれ採用しておいて、状況に合わせて使い分けられるようにしておくといいかもしれませんね。
勇気のおまもり
HP70以上のたねポケモンがいない場合は、勇気のおまもりを付けてHPを増やすのもひとつの手です。
「デヴォリューション」を使われた時の対策にもなるので、中盤以降も無駄にはなりません。
特にピジョットexは進化元のポッポのHPが低く「ファントムダイブ」の餌食になりやすいです。
システムポケモンをしっかり機能させる為にお守りはしっかり持たせておきましょう。
ワザマシン エヴォリューション
「エヴォリューション」を使って、場に出したたねポケモンをすぐに進化させるという対策方法もあります。
特に2進化デッキでは、1進化ポケモンを経由することで「デヴォリューション」対策にもなるのが嬉しいポイントですね。
出来れば後攻1ターン目で使用したいですが、先攻2ターン目で使っても十分強力な1枚です。
ベラカス
ベラカスが場にいれば、特性「スフィアシールド」で「ファントムダイブ」のダメカンを乗せる効果を防ぐことが出来ます。
ワザのダメージも受けなくなるので、かがやくゲッコウガの「げっこうしゅりけん」からもベンチポケモンを守ってくれます。
先ほど紹介した「エヴォリューション」ですぐに進化させることで、進化しきれなかったポケモンもまとめて守ってくれます。
進化ポケモンなのでデッキの枠を消費してしまうのが難点ですが、その分の仕事はしっかりとこなしてくれます。
かがやくアマージョ
特性「エレガントヒール」で毎ターン全員のHPを20回復することが出来ます。
ベンチのポケモンが倒されにくくなるのに加え、相手のダメカンの乗せ方もある程度制限してくれます。
1個や2個のダメカンを分散させて置いたとしても「エレガントヒール」でまとめて回復出来てしまうで、相手は1体のポケモンにダメカンを集中させるしかなくなるわけです。
そしたら次のターンでそのポケモンさえ進化させてしまえばいいので、効率よく展開していくことが出来ます。
かがやくアマージョ自身のHPも高く、ベンチにいる限り長い間効果を発揮してくれるのも嬉しいですね。
リククラゲex
リククラゲexも優秀な特性を持っていて、「まもりのきんし」によってエネルギーが付いているポケモンをワザの効果から守ってくれます。
ベンチポケモン全員にエネルギーを付けるのが少し手間ですが、
オーガポンexを展開して「みどりのまい」を使えば、簡単にエネルギーを付けることが出来ます。
リククラゲexの「コロニーラッシュ」のダメージも上がるので、相性バッチリですね。
さらにゼロの大空洞の登場によってベンチの数が増え、「コロニーラッシュ」の最大ダメージがなんと400ダメージに…!
ドラパルトex対策にとどまらず、今後の活躍が期待出来るポケモンですね。
ゲノセクト
最近猛威を振るっている、「きらめく結晶型ドラパルト」を対策してくれる1枚です。
特性「エースキャンセラー」を発動させてしまえば、相手はきらめく結晶を付けることが出来ません。
このカードを封じることで「ファントムダイブ」を1ターンでも遅らせられれば、グッと戦いが楽になります。
先攻2ターン目で「ファントムダイブ」を使われると、立て直しが不可能になることもありますからね…
もちろん他のデッキのエーススペック対策にもなりますし、デッキの枠に余裕があればぜひ入れてみてください。
おすすめカード(ネタ編)
バッフロン
バッフロンのワザ「ロストヘッド」で相手のエネルギーをロストゾーンに送ることが出来ます。
全てをロストしなくても、炎か超どちらかのエネルギーを消してしまえば「ファントムダイブ」が使えなくなるので非常に効果的です。
こちらのバッフロンのおかげで受けるダメージが軽減され、「ジェットヘッド」程度の攻撃なら痛くも痒くもありません。
きらめく結晶があるとこの作戦の効果が薄れてしまうので、そちらの対策もしっかりしておきましょう。
カジリガメ
カジリガメの特性「てっぺきシェル」で「ファントムダイブ」のダメージをちょうど無効化出来ます。
ダメカンを乗せる効果は防げないので、先ほど紹介したベラカスやかがやくアマージョで対策しましょう。
「ジェットヘッド」のダメージこそ受けてしまいますが、ゴージャスマントや食べ残しで耐久すれば問題なし。
意外とこの特性が刺さるデッキは多く、今後の環境次第では面白い活躍をしてくれそうですね。
バクオング
バクオングのワザ「サドンシャウト」を使えば、相手のポケモンを強制的にトラッシュに送ることが出来ます。
2進化ポケモンのドラパルトexがあっさりトラッシュ送りにさせられるとなれば、相手はかなり苦しいはず。
エネルギーも付け直しですからね。
「サドンシャウト」は1進化のドゴームを経由していないと失敗する為、条件を満たすのが難しいですが、
偉大な大樹があれば簡単にクリア出来ます。
相手にも使われてしまうリスクはありますが、そしたらまた次のバクオングで「サドンシャウト」すればいいので、いつかはポケモンが尽きるはずです。
「サドンシャウト」を連発する為、フトゥー博士のシナリオやチェレンの気くばり等、バクオングを回収する手段を用意しておくとなお良しです。
まとめ
きらめく結晶の登場により安定感が高まり、リザードンexに並んで環境TOPに君臨するドラパルトex。
弱点が無い上に、ルール持ちの特性に頼らないデッキなので、対策が本当に取りづらいです…
デッキの拡張性も高く、今後もたくさんの強化を受けながら長い間環境に残りそうですね。
革新的な対策カードが登場することを祈りましょう。
対策カードの紹介は以上になります。
ドラパルトexにお悩みのあなた、ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか?
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