今回は、サバイブギプスと相性の良いカードを紹介していきます。
このカードを付けているポケモンのHPが満タンなら、ダメージを受けても残りHP10の状態で1発耐えることが出来ます。
どんなにHPが低いポケモンでも、どんなダメージの大きいワザを受けても、1度攻撃を耐えてくれるのは非常に優秀ですよね。
基本的にどんなポケモンに付けても活躍出来そうですが、今回はより相性の良さそうなカードを集めました。
最後までぜひご覧ください!
おすすめカード(メジャー編)
チラチーノ
チラチーノは特殊エネルギーをたくさん付けることによって「スペシャルころころ」で大ダメージを出せますが、HPが低いので基本的には次のターンには倒されてしまいます。
倒されるとまた大量の特殊エネルギーが必要になるので、燃費が悪い所が弱点でした。
そこでサバイブギプスを付けることにより、特殊エネルギーを残したままもう1度攻撃することが出来ます。
非ルールポケモンなのに大ダメージワザが2回も打てるのは非常に強力ですよね。
チラチーノに限らず、サバイブギプスはHPが低い高火力アタッカーと相性が良くて、
かがやくリザードンで2連続「かえんばく」を狙ったり、
テツノイサハexでリザードンexを倒しつつ、次の攻撃に耐えたりするのも強力です。
特に非ルールポケモン主体のデッキにとっては、非常にありがたいアタッカー補助カードになりそうですね。
ガオガエンex
ガオガエンexはHPが320と高く十分な耐久力を持っていますが、パオジアンexのような水タイプのポケモンには弱点を突かれて簡単に倒されてしまいます。
サバイブギプスを付けることによって、弱点であってもしっかり耐えることが出来ますね。
さらに、ジーランスの特性「きおくにもぐる」で進化前のニャビーのワザを使えば…
「しかえし」でなんと最大620ダメージ!
ワザのエネルギーも2エネで使えるので、ガオガエンexデッキならぜひ1度狙ってみたいコンボですね…!
ヤドラン
相手のサイドが残り1枚の状態でヤドランのワザ「たそがれのひらめき」を使えば、相手のポケモンを倒さなくてもサイドを2枚取れます。
サバイブギプスを付けておけばこのワザを2回使えるチャンスが生まれ、合計でサイドを4枚も取れるように…!
相手がどんなに強いポケモンを出していようと関係なくサイドを取れるのは強力ですよね。
ただし相手も残りサイドが1枚の状態なので、ロストスイーパーやボスの指令を使われると簡単に負けてしまう点には注意が必要です。
手札干渉で相手の行動を制限することも忘れずに。
ヤドランの「たそがれのひらめき」のような、強力な効果のワザを持つポケモンは他にもいて、
ナマズンやウミトリオみたいな、すぐにでも処理したいカードが確定で2ターン居座ってくるのはかなりのストレスになりそうですね…!
ベルのまごころ
今まで使いづらかったベルのまごころも、サバイブギプスのおかげでかなり実用性が上がりました。
これ1枚で相手の攻撃を完全に無かったことに出来ます。
ただし、サバイブギプスの効果が働いているということは、全回復してもまたすぐにワンパンされる可能性があるということなので注意しましょう。
2回目の攻撃が来るまでに、相手のアタッカーを倒せると安心ですね。
ちょっとしたダメージでサバイブギプスが無効化されないように、別の回復手段も用意しておくといいかも。
セグレイブ
アタッカーだけじゃなく、ベンチの倒されたくないポケモンにサバイブギプスを付けるのもアリです。
特にパオジアンexデッキにおいては、セグレイブはとても大切なエンジンなので、状況によってはサバイブギプスで守るというのも重要な一手になりそう。
もちろんパオジアンexに使うのも効果的で、デッキとの相性はかなり良いですね。
他にはビーダルのようなドロー要員のポケモンや、
ミュウexのような、サイドを2枚取られてしまうシステムポケモンに付けても活躍してくれそうです。
おすすめカード(マイナー編)
アヤシシV
アヤシシVは特性でエネルギーを自分に集めて大ダメージを狙う動きが強力でしたが、倒されると場のエネルギーが全てなくなってしまうので、今までは終盤でしか使えませんでした。
それがサバイブギプスの登場により、反撃を受けてももう1度行動することが可能に。
特にアルセウスVSTARやルギアVSTARのデッキに入れればエネルギーも集めやすいので、中盤から一気に勝負を決めに行くことも夢じゃありません。
たねポケモンなので出してすぐ攻撃出来るのも強みの1つです。
ルギアVSTARデッキのアタッカーとして、再注目される日が来るのかも…?
レパルダス
次に紹介するのはレパルダス。
といってもサバイブギプスを持たせるのはこのポケモンではなく、別のメインアタッカーです。
メインアタッカーの残りHPが10になったタイミングで、レパルダスのワザ「ダーティスワップ」を使えば、ダメージを全回復しつつさらにその分のダメージを相手に与えられます。
攻撃と回復を同時に行えるのはとても魅力的ですよね。
レパルダスには分岐進化があり、こちらも便利な特性「とりひき」を持っています。
序盤はこちらのレパルダスを出しておけば、ただのドロー用のポケモンだと思って相手も警戒しません。
最後に1枚忍ばせておいた「ダーティスワップ」のレパルダスで、一気に戦況をくつがえしてやりましょう…!
レジドラゴVSTAR
HPが高く弱点もないレジドラゴVSTARは簡単には1発で倒されなさそうですが、高火力アタッカーの多い現環境では油断は禁物。
サバイブギプスを付けておけば大ダメージワザを受けても安心な上に、あるポケモンのワザを有効活用出来るんです。
それがこちら、
ジジーロンです…!
残りHPが10のレジドラゴVSTARがジジーロンの「げきりん」を使えば、なんと330ダメージに!
さらにVSTARパワーの「レガシースター」を温存出来ていれば、トラッシュされたサバイブギプスを回収して2体目のレジドラゴVSTARに付けなおすことも可能です。
1発では倒されない上に、最大330ダメージを叩き出してくるレジドラゴVSTARは、相手にとってかなりの脅威になりそうです…!
エテボース
こちらのエテボースは特性「さるわざ」によって、コインが表ならワザのダメージを受けません。
ただでさえ倒されにくいのに、サバイブギプスのおかげでさらに耐久力が上がりました。
場に残り続ければそれだけ多くエネルギーが付けられるので、「なげつけMAX」でより大きなダメージが狙えますね。
進化前のエイパムはさらに倒されにくくなるワザを持っているので、いっそ耐久型のコントロールデッキを組んでみるのも面白いかも…?
調子に乗って場に長く残り続けると、ロストスイーパーでサバイブギプスがロストされる危険性もあるので注意しましょう。
ルガルガンex
ルガルガンexはワザ「スケアリーファング」の効果で、攻撃してきた相手にもダメカンを10個乗せることが出来ます。
サバイブギプスで攻撃を耐えてからもう1度「スケアリーファング」を使えば、相手はたった残りHP10のポケモンを倒す為にさらにダメカンを10個貰う羽目に…
上手くいけば相手の2体目3体目のアタッカーにもダメージを負わせることが出来るので、ダメージ効率としては悪くないですよね。
大きなダメージを出すのは苦手なので、そこは工夫が必要になりそうです。
ワザマシンデヴォリューションや、相手のダメカンの数だけダメージが上がるワザと相性がいいかもしれません。
キラフロル
キラフロルでも面白いコンボを狙うことが出来ます。
まずは「どくのかべん」で相手を毒にしつつ、反撃をサバイブギプスの効果で耐えます。
あとはジーランスの特性「きおくにもぐる」を使って、
進化前のキラーメのワザ「てっぺき」を連打!
2分の1の確率でダメージを受けない上に、もしダメージを受けてもキラフロルの特性「くだけるけっしょう」の効果でさらに2分の1の確率で相手にサイドを取らせません。
相手が攻めあぐねている間に、毒でジワジワとダメージを与えていきます。
ハマナのバックアップ等でサバイブギプスが回収出来れば、さらに強固な守りを発揮してくれそうです…!
アンノーンVSTAR
アンノーンVSTARのVSTARワザ「スターサイファー」は、相手のポケモンの弱点を全て超タイプにするという強力な効果を持っています。
ただしワザを使った直後にアンノーンVSTARを倒される危険性が高く、今までは中々上手く使える機会がありませんでした…
そこで今回サバイブギプスが登場したおかげで確実に攻撃を1発耐えられるようになり、実用性が大幅にUPしました!
「スターサイファー」を使った後はベンチに下がって他の超タイプポケモンでどんどん攻撃していきましょう。
ベンチに戻ってもまだ安心は出来ないので、
デデンネexでアンノーンVSTARのダメカンを取り除いたり、
葉隠れポンチョでボスの指令の効果を防いだりしながら、なるべく長くアンノーンVSTARを守れるように工夫するとベストです。
超タイプのポケモンであればどんなワザでも2倍のダメージを出せるようになるので、強力な制圧力を発揮出来そうですね…!
まとめ
またしても強力なACE SPECカードが登場しました。
このカードのおかげで確実に次のターンの行動を保証してくれるので、安定感もかなり上がりそうです。
あと1発耐えていれば勝てたのに…
そんな場面が数えきれないほどあったので、今後はサバイブギプスのおかげで大逆転がたくさん見られるかもしれませんね!
対策としてロストスイーパーが必須のカードになってくるかも…?
今後の対戦環境にも大きな影響を与えそうなサバイブギプス。
ぜひ1度使ってみてはいかがでしょうか?
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