今回は、ホップのザシアンexデッキの対策カードを紹介していきます。
拡張パック「バトルパートナーズ」で登場した新カードの中で、ひときわ注目を集めているホップのザシアンex。
単体の性能もさることながら、周りの補助カードがとにかく強い…!
ポケモンのどうぐやスタジアムによって「ホップのポケモン」のワザのダメージを上げることが可能で、
「ブレイブスラッシュ」の最大ダメージはなんと330に…!
登場と同時にさっそく環境上位に食い込みそうなホップのザシアンexですが、今回もしっかり対策カードを探していこうと思います。
ガチ対策カードからネタ対策カードまで、幅広く紹介していくのでぜひご覧ください!
おすすめ対策カード(ガチ編)
ソウブレイズex
ベタですが、まずはこのポケモンから。
ホップのザシアンexは炎弱点なので、「しんえんほむら」で簡単に倒すことが可能です。
相手が「ブレイブスラッシュ」を使う為には最低でも3エネが必要で、それなりに時間がかかることが予想されます。
対してソウブレイズexは進化して手貼りするだけ!
相手の準備が整う前に盤面を焼き尽くしていきましょう。
エネ加速要員としてザシアンexと一緒に採用されているブリジュラスexには要注意。
「メタルディフェンダー」の効果で自分の弱点を消すことが出来るので、ワンパンするのが非常に難しくなります。
ボスの指令やポケモンキャッチャーなど、ベンチポケモンを呼び出す手段は多めに用意しておきたいですね。
ソウブレイズexはレギュ落ちの影響が比較的少ないデッキですが、
かがやくゲッコウガやポケストップが使えなくなるのは少し辛い所…
しばらくはエネルギーをトラッシュに送る手段に悩みそうです。
ひとまずスボミーで時間稼ぎしておくか…
ジャミングタワー
「ホップのポケモン」デッキの強みである、ホップのこだわりハチマキとハロンタウンをこれ1枚で対策します。
相手のダメージUP効果を無効化出来るうえに、こだわりハチマキの「ワザのエネルギーを減らす効果」も防いでくれます。
相手からしたら、鬱陶しいこと間違いなし。
逆にスタジアムを貼りかえられてしまうと、一気にダメージが60上がってしまうので注意。
ナンジャモやアンフェアスタンプといった手札干渉と合わせて使いたいですね。
テラパゴスex
ホップのザシアンexデッキはたねポケモンが主体なので、テラパゴスexの「クラウンオパール」で完封出来ます。
有色3エネが必要ですが、アカマツやきらめく結晶を駆使すれば後攻1ターン目からワザを打つことも夢じゃありません。
進化ポケモンのブリジュラスexが出てくるときついですが、その場合は「ユニオンビート」に切り替えてガシガシ殴り合いましょう。
「メタルディフェンダー」をくらってもぎりぎり耐えるので、なんとか食い下がれるはず。
ちなみに「クラウンオパール」を使う場合は、一度ベンチに下げられると効果がなくなってしまう点に注意しましょう。
ホップのバイウールーが非常に厄介で、ボスの指令と合わせて簡単に突破されてしまいます…
このポケモンの採用が流行った場合は、対策を見直した方がいいかもしれません。
リキキリンex
こちらのリキキリンexは特性「テイルアーマー」でホップのザシアンexからワザのダメージを受けません。
特性なので進化するだけで効果が発動し、ベンチに下げられても無効化されないのが優秀です。
ホップのカビゴンやウッウからはダメージを受けてしまいますが、ワンパンはされないので何とかなるはず。
残念ながらリキキリンexも、進化ポケモンのブリジュラスexを止めることが出来ません。
リキキリンexはテラパゴスexと比べると攻撃の準備に時間がかかるので、ブリジュラスexと殴り合うのはかなり分が悪いです…
そんな時はいしずえのめんオーガポンexにバトンタッチして、今度はブリジュラスexの攻撃を無効化しましょう。
ザシアンexにエネが付いたらリキキリンex、ブリジュラスexにエネが付いたらオーガポンex
相手の動きに合わせて2体のポケモンを上手く使い分ければ、試合を有利に進められるかもしれません。
ギルガルド
ザシアンexとブリジュラスexどちらの攻撃も防げるギルガルドもおすすめです。
特性「しんぴのたて」によってポケモンexからワザのダメージを受けません。
ホップのカビゴンの素の「ダイナミックプレス」をぎりぎり耐えるHPを持っていて、非ルールポケモンとの殴り合いも可能です。
ホップのこだわりハチマキ1枚で突破されてしまいますが、相手が攻撃力を上げるならこちらも耐久力を上げましょう。
ゴージャスマントを付けてHP250の鉄壁ギルガルドの完成です。
特性を合わせてかなりの制圧力を発揮してくれるんじゃないでしょうか。
「アドレナブレイン」のマシマシラを採用すれば、さらに火力・耐久力を上げることも可能です。
実はこのギルガルド、
- ルギアVSTARやロストのレギュ落ち
- サーナイトや古代の弱体化
といった非ルール主体デッキの衰退により、環境での立ち位置が非常によくなっています。
ミミッキュと合わせてひそかに期待している注目ポケモンです。
おすすめカード(ネタ編)
カジリガメ
脳筋ばかりの「ホップのポケモン」デッキには、カジリガメも有効です。
特性「てっぺきシェル」でザシアンexからの攻撃は完全にシャットアウト出来ます。
カビゴンからの攻撃は通ってしまいますが、こだわりハチマキを付けた瞬間に200ダメージを超えてしまう為、相手は地道に3エネを手貼りするしかありません。
その間に「ハードクランチ」で一気に攻め込みましょう。
「ダイナミックプレス」の反動でカビゴン自らダメカンを乗せてくれるのも都合が良いですね。
ダメージを調整出来るデッキへの対策手段も考えられれば、このカジリガメも面白い活躍をしてくれそうです。
ミュウツー
ダメージの加減が出来ない「ホップのポケモン」にとって、こちらのミュウツーも脅威になりそうです。
ワザ「リフレクトバリア」で受けたダメージをそっくりそのままお返しします。
「ホップのポケモン」は自分のHPとワザのダメージがほぼ一緒なので、もし攻撃してくれば相打ち必至です。
相打ちを嫌った相手はザシアンexの「せつなぎり」でちびちび攻撃してくることが予想されますが、
その場合はマシマシラの「アドレナブレイン」でダメカン返却です。
少しずつ確実に相手を追い詰めていきましょう。
ミュウツーの「リフレクトバリア」を使うには2エネが必要なので、サーナイトexデッキに組み込むと使いやすそうです。
マシマシラも有効に使えますしね。
「リファイン」のキルリアが使えなくなり、大きく形を変えたサーナイトexデッキの切り札としてミュウツーが活躍する未来もあるかも…?
クエスパトラex
ホップのこだわりハチマキがあるものの、「ホップのポケモン」は基本的にワザを使う為のエネルギーが多いです。
それをクエスパトラexの「まばゆいしせん」でさらに重くすることで、しっかりと相手を妨害することが出来ます。
ポケモンリーグ本部やジャミングタワーを駆使して徹底的に妨害するとなお良し。
攻撃の為に相手がエネルギーを付ければ付けるほど、クエスパトラexの「サイコボール」のダメージも上がっていくので問題ありません。
クエスパトラex自身にどんどんエネルギーを付けて自らダメージを上げるのも強そうですね。
ただし鋼タイプのポケモンは草抵抗(-30)を持っているので注意が必要です。
ちょうどエネルギー1個分のダメージ減少量なので、「あと1エネあれば倒せたのに…」みたいな展開も少なくないかもしれません。
ミロカロス
せっかくダメージを与えたザシアンexやブリジュラスexが手札に戻らないように、ミロカロスの「なぎのきょうち」で対策しましょう。
- フトゥー博士のシナリオでブリジュラスexを回収
- もう一度進化して「ごうきんビルド」でエネルギー再利用
という動きが非常に強力な為、大きなダメージを出せないデッキにとってはぜひ採用したいポケモンです。
テラスタルポケモンからダメージを受けないミロカロスexもいるので、使い分ければ色んなデッキに対して有利に戦えそうですね。
まとめ
関連するカードが全て優秀で、今のところ大きな欠点がないホップのザシアンex。
シンプルな性能ゆえに対策も取りづらいです。
ドロー手段が少ないので事故が多そうなのが唯一の救いですが、それも研究が進めばその内改善されそう…
今後も増えるであろう「トレーナーのポケモン」の中で、ザシアンexに強く戦えるポケモンが登場するのを待つしかないですね。
対策カードの紹介は以上になります。
ホップのザシアンexにお悩みのあなた、ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか?
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