今回は、アンフェアスタンプをメインにしたデッキを紹介していきます。
前の相手の番に自分のポケモンが気絶しているという条件付きですが、相手の手札を2枚に減らしつつ自分は5枚になるようドローするという、強力な効果を持っています。
サイドを1枚でも取られたらすぐに使える上に、そこからさらに他のサポートまで使えるメリット付きです。
どんなデッキに入れても活躍してくれますが、今回はこのアンフェアスタンプをより活躍させられるように、いくつかデッキを考えてみました。
ぜひ参考にしてみてください!
おすすめデッキ
サケブシッポex型
まずはクリムゾンヘイズで同時に登場するサケブシッポexをメインにしたデッキから。
リストはこちらです。
デッキコード:88aJDc-kpTf8x-4YxKYx
アンフェアスタンプで相手の手札を減らしながら、サケブシッポexのワザ「かみくだく」でエネルギーをトラッシュすることで、相手の攻撃手段を封じてしまおうというコンセプトです。
アンフェアスタンプの使用条件を満たす為に、あえて倒されやすいピィやかがやくジラーチを採用しています。
特にかがやくジラーチは、倒されることで好きなカードを3枚持ってこれるので、確実に次のターンにアンフェアスタンプを使うことが可能です。
他にもクラッシュハンマーやスター団のしたっぱ、サカキのカリスマを持ってくることで、相手のエネルギーをより多く減らすことが出来ます。
「へんしんスタート」のメタモンも活用して、まずはこのかがやくジラーチをバトル場に出しましょう。
サケブシッポexをバトル場に出して「ぜっきょう」を使いたくなりますが、それだと相手に自分のポケモンが倒されづらくなり、アンフェアスタンプを使うタイミングが遅くなってしまうので我慢です。
パオジアンexやサーフゴーexデッキは、エネルギーをトラッシュしてもスーパーエネルギー回収ですぐに手札に戻ってしまうので、「ねんきんコロニー」のリククラゲで対策。
相手に手札を増やされる前に、エネルギーをトラッシュしまくって完封を目指しましょう!
アーボックex型
アーボックexのワザ「メナスファング」を使えば、なんと相手の手札を0枚にすることも…!
デッキリストはこちら。
デッキコード:FfkwvV-iuBY2H-k5Vwkf
アンフェアスタンプを使った後で「メナスファング」を打てば、相手の残り2枚の手札を強制的にトラッシュすることが出来ます。
それ以降、相手は山札から引いた1枚のみで戦わなければならず、それすらも「メナスファング」で捨てさせることが可能です。
トドロクツキexの「くるいえぐる」を使えば、相手のポケモンを気絶させつつ自分も倒されやすい状況を作れるので一石二鳥ですね。
相手のメインアタッカーを気絶させてからアンフェアスタンプを使えるので、反撃するチャンスすら与えません。
後のことは気にせず、イキリンコexやミュウexをどんどん場に出して山札を掘り進めていきましょう。
ちなみに、相手の手札をトラッシュ出来るカードは他にもあって、
これらのポケモンと組み合わせても、凶悪なデッキを作ることが出来そうです…!
アルセウスVSTAR型
アルセウスVSTARと組み合わせれば、安定してアンフェアスタンプを使うことが出来ます。
続いて紹介するのはこちら。
デッキコード:LN6QHi-uBcU8m-HnLnQg
アルセウスVSTARの特性「スターバース」で確実にアンフェアスタンプを使う構築です。
今回はさらにテツノイバラexを採用することで、ルール持ちポケモンの特性すら止めてしまいます。
せっかく手札を減らしても、ミュウexやかがやくゲッコウガで手札を増やされては意味がないので、特性「イニシャライズ」でしっかりロックしましょう。
アルセウスVSTARとダブルターボエネルギーを共有出来るので、相性もバッチリです。
ただしテツノイバラexがバトル場にいると、自分のアルセウスVSTARまで特性が使えなくなってしまうので注意しましょう。
パオジアンex型
パオジアンexデッキには必ず入るあのサポートカードも、アンフェアスタンプと相性バッチリです。
リストはこちら。
デッキコード:5fVkwf-bfqa2F-VVvF5d
サポートカードのカイは好きなグッズを何でも1枚持ってくることが出来るので、
アンフェアスタンプを持ってくれば水ポケモンのサーチと手札干渉を同時に行えます。
既に手札に持っている場合は、ふしぎなアメなど他のグッズを持ってこられるのも優秀ですよね。
今回はアンフェアスタンプを優先したいので、ふしぎなアメがなくても大丈夫なようにワザマシンエヴォリューションを採用しています。
これならふしぎなアメを使わなくてもセグレイブに進化出来ますね。
ビーダルにも進化しやすくなるので、デッキの安定感も上がります。
さらにワザマシンエヴォリューションを持ってきやすいように、ペパーも採用しています。
ペパーでもグッズを持ってくることが出来るのでさらに準備は万全。
自分のポケモンが倒れたら、すかさずアンフェアスタンプを叩き込んでやりましょう…!
イダイナキバ型
最後に紹介するのは、イダイナキバLOにアンフェアスタンプを組み込んだデッキです。
デッキリストはこちらです。
デッキコード:xKc884-wKxySu-x4YDKD
山札を減らして勝利を目指すLOデッキにとって、山札の枚数を増やしてしまうアンフェアスタンプは一見相性が悪そうに見えますよね。
ですがこのカードと組み合わせて使えば、LOデッキでもアンフェアスタンプを有効活用出来るんです。
そうです、このハンドトリマーを使えば、相手がどんなに手札を持っていても5枚に減らすことが可能です。
LOデッキと対戦する場合は、下手にベンチにポケモンを並べたり、不必要にグッズを使うことが負けに繋がってしまうので、相手は手札を貯め込みがちです。
そこをハンドトリマーで一気にトラッシュさせた後、アンフェアスタンプを使えば実質相手の山札を大量にトラッシュしたのと同じことになります。
相手がいざという時に備えて手札に抱え込んでいた、入れ替え系のカードやすごいつりざおなどを山札に戻せるので、「じばんほうかい」でトラッシュするチャンスも生まれます。
相手もまさか手札干渉が飛んでくるとは思わないので、不意打ちのアンフェアスタンプでゲームプランを崩してやりましょう。
まとめ
プライムキャッチャーに次ぐ強力な汎用ACE SPECカードが登場しましたね。
今までの手札干渉カードと違って、序盤であっても問答無用に手札を2枚に減らしてしまう所が恐ろしいです…
アンフェアスタンプを警戒して、あえて相手のポケモンを倒さない といった展開も増えそうです。
特性ですぐに手札を増やせるビーダルは今後さらに重宝されそうですね。
今回紹介したデッキに限らず、どんなデッキでも活躍が期待できるアンフェアスタンプ。
ぜひ1度使ってみてはいかがでしょうか?
コメント