今回は、パルキアVSTARデッキの対策カードを紹介していきます。
ゼロの大空洞の登場でワザ「あくうのうねり」の最大ダメージが上がり、再び環境で活躍するようになりました。
VSTARパワーの「スターポータル」も非常に優秀なエネ加速手段で、先攻2ターン目から「げっこうしゅりけん」が簡単に飛んできます。
ヨルノズクという強力なシステムポケモンが同時に登場したのも追い風になっていますね。
あっという間に場を支配してしまうこの強ポケモンに対して、何とか抗えるよう対策カードを集めてみました。
ガチ対策カードからネタ対策カードまで、幅広く紹介していくのでぜひご覧ください!
おすすめ対策カード(ガチ編)
ミライドンex
水ポケモン主体のパルキアVSTARデッキに弱点を突けるので、ミライドンexはかなり有利に立ち回ることが出来ます。
さらに、相手のゼロの大空洞の効果はこちらにも有利にはたらきます。
相手のベンチポケモンの数が多いほどダメージの上がるワザを持つゼラオラやライコウVがいるので、むしろたくさん並べてくれる方がありがたいです。
こちらもテラスタルポケモンを採用しておけば、自分からライコウVのワザのダメージを上げることが可能です。
ミライドンexの特性「タンデムユニット」で簡単に雷ポケモンを展開出来るのも便利ですよね。
ただし、相手がテラパゴスexを出してきた場合は要注意です。
ワザ「クラウンオパール」を使われるとこちらの攻撃が一切効かなくなる為、運が悪ければ完封されてしまいます…
ボスの指令とプライムキャッチャーの同時使用で強引に突破するという手もありますが…出来ればテラパゴスexが出てくる前に勝負を決めたいですね。
キラフロルex
特性「ダストフィールド」によって相手のベンチを3体までに制限してくれるキラフロルexを出すことで、「あくうのうねり」のダメージをかなり抑えることが出来ます。
「ダストフィールド」はキラフロルexがバトル場を離れると効果が消えてしまいますが、再びバトル場に戻ればベンチが3体になるようトラッシュさせられます。
すごいつりざおや夜のタンカにも限りがあるので、キラフロルexが場にいるだけで相手はベンチを展開させづらくなるはずです。
進化元のキラーメも優秀なワザ「かくせい」を持っているので、後攻1ターン目から「ダストフィールド」を発動させることだって出来ちゃいます。
ベンチにポケモンをたくさん並べるデッキはパルキアVSTAR以外にも多く、幅広い対面で活躍してくれそうですね。
ただし、イキリンコexやネオラントVのような不要になったポケモンを上手く処理されてしまう場合もあるので、逆に相手を助けてしまわないように注意しましょう。
カメックスex
ゼロの大空洞が出ている時の「あくうのうねり」の最大ダメージは380と圧倒的ですが、こちらがベンチを絞ればある程度は軽減出来ます。
さらに高耐久のポケモンで挑めばより安全、ということでカメックスexを挙げてみました。
HP330という高耐久に加えて、さらにダメージを30軽減する特性「かたいこうら」を持っています。
さらにワザ「ツインカノン」も優秀で、水エネルギー2枚をトラッシュすることでパルキアVSTARをちょうどワンパン出来ます。
VSTARポケモンが増えてきた今の環境にピッタリですよね。
トラッシュした水エネルギーを「スターポータル」で再利用出来るので、パルキアVSTARデッキに入れて使うのもありです。
ミラー対面になっても有利に戦えるので、パルキアを使っている側の方にもおすすめしたい1枚です。
フーディンex
あまり注目されない上ワザの「マインドジャック」が実は優秀で、相手がベンチを8体並べていれば330ダメージを出すことが出来ます。
上ワザの効果を知らない相手も多いと思うので、油断している所に特大ダメージを叩き込んでやりましょう。
もちろん下ワザの「ディメンションハンド」も強力で、ベンチにいながら安全に攻撃出来ます。
パルキアVSTARデッキのアタッカーはVやexポケモンがメインなので、ミミッキュをバトル場に出しておけば相手の攻撃をシャットアウトしてくれます。
かがやくゲッコウガやスピンロトムからの攻撃も、勇気のおまもりを付けておけば安心です。
ゼロの大空洞が流行れば流行るほど、このポケモンにも期待がかかりますね。
(悪リザードンexが非常に厄介ですが…)
ハッサム
ハッサムのワザ「パニッシュシザー」は、特性を持つポケモンの数だけダメージが上がります。
相手がヨルノズクに進化させようものなら、ハッサムの火力もぐんぐん上がっていきます。
非ルールのポケモンということで、サイドレースも有利に進められそうです。
相手が特性持ちポケモンを出し渋っているようなら、ハッサムexで強気に攻めていきましょう。
「クロスブレイカー」は最大240ダメージを出せるので、パルキアVを1発で倒すことが可能です。
たまらず相手が進化したら、こちらの狙い通り。
ダメージの上がった「パニッシュシザー」でさらに追い打ちをかけることが出来ます。
HP70で逃げ0という高スペックのストライクも、おすすめポイントのひとつです。
おすすめカード(ネタ編)
ゼラオラVMAX(VSTAR)
先ほど紹介したハッサムと同様に、ゼラオラVMAXも相手のベンチの数を参照するワザ「リアクトパルス」を持っています。
雷タイプということもあり、より簡単に高ダメージを与えることが出来ます。
ゼラオラVSTARに進化して「クラッシュビート」でゼロの大空洞をトラッシュしながら戦っても強いですね。
ワザのエネルギーが少し重いのが辛い所ですが、
バチュルの「バチュチャージ」でその弱点も克服です。
あっという間に「いかずちスター」を打てる準備が整います。
VMAXとVSTARを使い分けて戦えるので、対戦相手に合わせて様々な戦略をたてられそうですね。
ミルタンク
特性「ミラクルボディ」でパルキアVSTARからのダメージを無効化出来ます。
ワザ「けちらす」も非常に効果的で、まさにパルキア対策にうってつけのポケモンです。
オーガポンexやテラパゴスexからはダメージを受けてしまうので、それらを倒してから最後にミルタンクを出したい所ですね。
無色タイプのたねポケモンということで、ステラミラクルで登場したカードの恩恵を受けられるのも嬉しいポイントです。
テラパゴスexデッキのサブアタッカーとして1枚採用しておくと、いい仕事をしてくれるかもしれませんね。
ノココッチ
特性「にげあしドロー」で山札に戻れるので、「あくうのうねり」のダメージを減らすことが出来ます。
パルキアVSTAR相手にはシステムポケモンを並べづらいですが、ノココッチを使えば多少はマシになりますね。
早めに特性を使ってベンチを空けて、後は耐久力の高いポケモン単騎で戦えばパルキアVSTARからのダメージはグッと抑えられそうです。
それでも2発で倒されそうな所が恐ろしいですが…
ヒーローマントも駆使してベンチを徹底的に節約すれば、そこそこ長い時間耐えられるかもしれません。
シンボラー
シンボラーのワザ「ワーニング」は、相手のバトル場がポケモンVなら5体もポケモンを出すことが出来ます。
相手のバトル場がパルキアVでおまけにゼロの大空洞も出ていれば、一気大量展開が可能ですね。
今までベンチをなるべく広げないことで対策してきましたが、逆に展開しまくって相手を押し切る作戦も面白そうです。
他のVSTARデッキ対面ではもちろん、ロトムVがバトル場にいる時にも使えるので「ワーニング」が活躍する場面は意外と多そう。
この記事を書いている時にこんなカードが発表されたのですが、これは一旦見なかったことにしておきます…
ダーテング
ワザ「おいだしトルネード」で相手のベンチポケモンを3体まで減らすことが出来ます。
残すポケモンはこちらが選べるので、進化して使い道のなくなったヨルノズクなんかを残せば実質相手のベンチはスカスカ状態に。
ポケモンをトラッシュするわけではないので再び並べなおすことは可能ですが、8体まで並べなおすのにはそれなりの時間と手間がかかりそうです。
その間に残りのポケモンを倒しきってもいいですし、
ニンフィアexのワザ「エンジェライト」でさらにベンチを消し去ることも可能です。
相手に何もさせずにたね切れ勝ちするなんてことも夢じゃありません。
まとめ
ベンチ8体という圧力で全てをねじ伏せてきそうなパルキアVSTARデッキですが、対策出来るカードもたくさんあります。
落ち着いて盤面を見て、どのポケモンを倒せば相手が困るか考えながらプレイしましょう。
ベンチに並べるポケモンは誰でもいいので、今後もパルキアVSTARデッキの形はどんどん変化していくはずです。
対策手段もそれに合わせて日々変わるので、流行に遅れないように気をつけたいですね。
対策カードの紹介は以上になります。
パルキアVSTARにお悩みのあなた、ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか?
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