今回は、ニンフィアexをメインにしたデッキを紹介します。
ワザ「エンジェライト」が面白い効果を持っていて、相手のベンチポケモン2体を山札に戻すことが出来ます。
システムポケモンや後続のアタッカーを山札に戻すことで、相手の動きを大きく鈍らせられますね。
そのままひとりぼっちになったバトルポケモンを倒してもいいですが、今回はひと味違った作戦で戦うデッキを考えてみました。
詳しく解説していくので、ぜひご覧ください!
コンセプト
勘が良い方は気づいているかもしれませんが、今回はこちらの作戦で勝利を狙います。
そうです、LOです。
「エンジェライト」はポケモンを山札に戻すだけなので、サイドが取れずジリ貧になってしまうという弱点もあります。
そこでサイドを取り切って勝つ事を諦め、LO勝ちを狙うプランに切り替えました。
「エンジェライト」で相手の山札が増えてしまいますが、その分相手が欲しいカードを引きづらくなるので時間を稼いでくれます。
その間に進化元のたねポケモンやふしぎなアメをトラッシュ出来ればこっちのものです。
ポケモンを戻されて、山札までトラッシュされて…
進化デッキ相手にはかなりの大損害を与えられそうです。
ワザを使うのに必要なエネルギーが多いので、ハピナスexを採用してエネルギーを回りやすくしています。
特性「ハッピースイッチ」で場の基本エネルギーを好きなように動かすことが出来ます。
エネ加速手段は豊富にあるので、自由自在に動かして戦いましょう。
これらのカードを上手く活用出来るよう、デッキを組んでみました。
デッキリスト
デッキコード:gnLHni-PMxnha-9gggHN
ニンフィアex
今回のデッキの鍵を握るポケモン。
「エンジェライト」を使う時は、なるべく相手の行動を制限出来るようにシステムポケモンを優先して狙いましょう。
進化元のイーブイも優秀な特性を持っているので、出してすぐにニンフィアexに進化することが出来ます。
ハピナスexの「ハッピースイッチ」と合わせて、いきなり「エンジェライト」が使えるので不意打ちにはもってこいです。
イダイナキバ
相手の盤面が手薄になった所に「じばんほうかい」を打ち込んでどんどん山札を削っていきます。
「エンジェライト」が連発出来ないので、その合間にこのワザをはさめると理想的ですね。
「じばんほうかい」でトラッシュする枚数を増やせるオーリム博士の気迫は、ニンフィアexのエネ加速にも役立ちます。
ニンフィアexに直接付けることは出来ませんが、ハピナスexの「ハッピースイッチ」があれば解決です。
基本闘エネルギーを採用して下ワザの「きょだいなキバ」も打てるようにしておくと、さらに不意打ち性能が上がりそうですね。
ハピナスex
オーリム博士の気迫やガラスのラッパはエネルギーを付けられる対象が限られているので、「ハッピースイッチ」があると非常に便利です。
「エンジェライト」を使い終えてベンチに下がったニンフィアexからエネルギーを付け替えたりも出来るので、無駄がありません。
もちろんハピナスex自身にエネルギーを付け替えて攻撃するというプランも可能です。
移動できるエネルギーの量を増やす為、なるべく2体以上は場に出しておきましょう。
ガラスのラッパ
「エンジェライト」のエネルギー要求が高い為、エネ加速手段として採用。
進化前のイーブイなら直接加速出来ますし、ニンフィアexに進化した後はハピナスex経由で付けられます。
同じ方法でイダイナキバにエネ加速することも可能ですが、オーリム博士の気迫を使わないと「じばんほうかい」のトラッシュ枚数が増えないので注意しましょう。
カウンターキャッチャー
攻撃してきたアタッカーをベンチに下げて「エンジェライト」で山札に戻す時に重宝します。
「エンジェライト」でベンチポケモンを戻しすぎると、カウンターキャッチャーで呼べるポケモンがいなくなってしまうので注意しましょう。
ネオラントVやイキリンコexのような棒立ちになりやすいポケモンは、あえて残しておいた方がいいかもしれませんね。
アンフェアスタンプ
エーススペックを何にするか迷いましたが、今回はアンフェアスタンプを採用しています。
「エンジェライト」でピジョットexやロトムVを戻した後にアンフェアスタンプを使えば、盤面回復をかなり難しくさせられるはずです。
ヒーローマントやニュートラルセンターで耐性を上げるのもいいかもしれませんね。
「エンジェライト」のおかげで相手の動きが鈍くなり、長い時間効果を発揮してくれそうなのも嬉しいポイントです。
まとめ
相手のポケモンを山札に戻しながら戦うという、面白い効果を持ったニンフィアexですが、使う人によって様々な種類のデッキが作られそうで楽しみです。
今回はLOデッキとして作りましたが、ニンフィアexがそのまま攻撃するデッキももちろん強力だと思います。
ブラッキーexやグレイシアexなど、今後きっと登場するであろう他のブイズと組み合わせてデッキを作るのも面白そうです。
デッキ紹介は以上です。
ニンフィアexを使ってみたいけど構築に悩んでいるあなた、こんなデッキも作れるので参考にしてみてください!
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