今回は、ソウブレイズexデッキの対策カードを紹介していきます。
ワザ「しんえんほむら」が強力で、序盤から簡単に大ダメージを狙うことが出来ます。
どんどん山札を掘り進めながらスピーディに展開してくる為、こちらが少しでも遅れると取り返しのつかない事態に…
今でも環境で活躍していますが、研究が進めばもっと数を増やすかもしれません。
そんなソウブレイズexに有利に戦えるよう、対策カードを探してみました。
ガチ対策カードからネタ対策カードまで、幅広く紹介していくのでぜひご覧ください!
おすすめ対策カード(ガチ編)
ミミッキュ
特性「しんぴのまもり」でポケモンexからワザのダメージを受けないので、ソウブレイズexからの攻撃を完全に防ぐことが出来ます。
ソウブレイズexデッキは「しんえんほむら」のダメージを上げる為、エネルギーをかなり多めに採用しているのが特徴です。
ミミッキュのようなポケモンを突破する手段はあまり用意されておらず、場合によってはこれ1枚で詰んでしまうことも。
ミミッキュ対策用のカードが入っている場合もありますが、それでも相手にとって厄介なことには変わりありません。
バトル場にミミッキュを出しておくだけである程度の時間稼ぎにもなるので、その間にこちらの準備を整えましょう。
今後デッキの研究が進んでいけば、ミミッキュの突破手段もどんどん考察されると思うので油断は禁物です。
相手が対応してくる前に、自分が有利な盤面を作ってしまいたいですね。
重力玉
ソウブレイズexデッキは1エネでワザを使える身軽さが強みですが、そのせいかエネ加速カードは基本的に入っていません。
その為イキリンコexやかがやくゲッコウガのようなポケモンをバトル場に呼び出して縛ってしまえば、逃がすまでに時間を稼ぐことが出来ます。
ジェットエネルギーが入っている場合もありますが、エネルギーの手貼り権をそこで使ってしまう為、再度縛ればまた時間を稼げます。
ミミッキュに重力玉を付けて、逆にソウブレイズexをバトル場に縛り付けるのも強力です。
逃げエネが3になるので、他のアタッカーに交代するのはかなり苦しいはず。
ただし、重力玉を付けると自分自身の逃げエネも増やしてしまう点には注意。
自分で自分の首を絞めてしまわないように気を付けましょう。
ニュートラルセンター
余分なカードをそぎ落とす為に、スタジアムも最低限の枚数しか入っていないソウブレイズexデッキには、ニュートラルセンターがよく刺さります。
スタジアムを複数採用していたとしても序盤のイキリテイクや博士の研究で巻き込んでしまうことが多く、相手が使えるのは実質1~2枚です。
中盤以降にタイミングを見計らってこのニュートラルセンターを出せば、きっと最後まで守り続けてくれるでしょう。
ダイオウドウでさらに守りを固めるのもアリ。
ロストスイーパーが入っているソウブレイズexのデッキリストはまだ見たことがないので、決まればまず突破されないはず。
炎弱点なのでカルボウの攻撃がそこそこ痛いのが少し辛い所です…
クレッフィ
クレッフィの特性「いたずらロック」で相手の初動を遅らせてやろうという作戦です。
イキリンコexの「イキリテイク」は最初の番しか使えないので、そこさえ止めてしまえばエネルギーはほとんどトラッシュされないはず。
後は普通に戦っても競り勝てるので、クレッフィをバトル場に残し続ける必要もありません。
今まで紹介したカードはそれを中心にデッキを組まないと上手く機能しづらいといったデメリットがありました。
対してクレッフィはどんなデッキにも1枚入れておくだけで手軽に対策が出来るので使い勝手がいいです。
自分のたねポケモンの特性も使えなくなるのがネックですが、1枚採用しておくととても心強いポケモンです。
モルフォン
モルフォンのワザ「さくらんパウダー」によってグッズロックすることで、大地の器やパーフェクトミキサーを封印します。
相手の動きを遅くするのはもちろん、すごいつりざおや夜のタンカも使用禁止にするのでトラッシュに落ちたソウブレイズexを回収させません。
さらにこのワザの偉い所が、相手をこんらんにすること。
相手が攻撃の準備を整えたとしても、2分の1の確率でその攻撃を失敗させることが出来ます。
こんらん状態の相手が攻撃を失敗してくれたら反動ダメージで30、加えて「さくらんパウダー」2発で合計90ダメージに。
これでカルボウは倒せますし、ソウブレイズexに進化していても「デヴォリューション」で気絶させられます。
「デヴォリューション」を使うとグッズロックが解けてしまうので、なるべく相手のベンチポケモンにもダメカンを乗せた状態で使用したいですね。
相手がジェットエネルギーを採用していた場合、入れ替えによってこんらんが解除されてしまうので注意しましょう。
そもそも相手が豪運の持ち主であれば、こんらん状態でもとことん表を出して突破してくる可能性もあります。
ニュートラルセンターやミミッキュなどと組み合わせて、2重3重の対策をしておくといいかもしれませんね。
おすすめカード(ネタ編)
バリヤード
特性「ものまねバリア」によって、エネルギーの数が同じポケモンからワザのダメージを受けません。
先にバリヤードに1エネを付けておけば、相手は次の番にこのポケモンを倒すことが出来なくなります。
「しんえんほむら」が1エネで簡単に使えることを逆手に取った作戦ですね。
もちろんそれ以降はエネルギーの数をずらされて簡単に倒されてしまいますが、ベンチのエネルギーが付いていないソウブレイズexを呼び出せば、同様にまた1ターン稼げます。
その間に「サイコパワー」でダメカンをバラまいてもいいですし、
リベンジパンチを付けておくことでさらに追加ダメージを稼ぐことも出来ます。
「ものまねバリア」は自分の身を守るだけでなく、相手に無駄にエネルギーを消費させるのにも役立ちます。
リザードンexやドラパルトexといった、エネルギーを大事に使いたいデッキに対しても有効に働いてくれそうです。
とことん相性の悪いカードもいくつかありますが…
そこはネタカードなので多めに見てください。
ドータクン(バウッツェル)
特性「たいねつ」によって炎タイプのポケモンからダメージを受けないので、相手の構築次第ではいっさいの攻撃を受け付けません。
カルボウの攻撃すら防ぐので、防御性能はミミッキュよりも上ですね!
(炎タイプ限定ですが…)
強力な妨害性能を持つ「しんかジャマー」を使えるドータクンもいるので、炎タイプ以外の進化デッキに対しても有利に戦うことが出来ます。
これでドータクンexがいれば言うこと無しだったのですが…
ちなみにこちらのバウッツェルも「たいねつ」と同じ効果の「こんがりボディ」という特性を持っています。
さらにやけどにならないという追加効果付き。
好きな方を使いましょう。
イダイナキバ
相手の山札切れを狙うイダイナキバにとって、自らガンガン山札を掘り進めてくれるソウブレイズexデッキはありがたい存在です。
お互いに協力して山札切れを目指しましょう。
序盤でLOデッキだとバレると山札を削ってくれなくなるので、なるべく何のデッキか悟られないように出来るとベストです。
もちろん相手の山札をトラッシュすることで「しんえんほむら」のダメージがどんどん上がっていくので、相手に攻撃させないような工夫も必要になります。
重力玉でイキリンコexやかがやくゲッコウガを縛ることで、逃がすまでにそこそこ時間が稼げるのでおすすめです。
何らかの手段でこんらんやねむりにしても数ターン止められそう。
あとは相手にサイドを6枚取られるまでに山札を削り切れるか…
ヒリヒリした戦いが好きな方は使ってみてはいかかでしょうか?
まとめ
登場から早くもシティリーグで上位入賞しているソウブレイズex。
今後何かの拍子に大流行してもおかしくありません。
たとえ対策手段を用意していたとしても、スピードと高火力で強引に押し切られてしまう危険性もある恐ろしいデッキです。
まだまだデッキの型が定まっておらず、今後も様々な構築が登場することが予想されます。
トレンドに注目して、最適な対策を取れるようにしっかり準備しておきましょう。
対策カードの紹介は以上になります。
ソウブレイズexにお悩みのあなた、ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか?
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